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*
『えっ、亜嵐くんモテるじゃん。彼女、いないんだ』
「いないよ。Aちゃんこそ、俺と噂されてて迷惑じゃないの？」
『わたしも彼氏いないし別に……まあ確かに色々言われるけど』
「じゃあ噂、本当にしちゃう？」
『え？』
「俺と付き合ってみない？」
『それ、わたしに言ってる？』
「他に誰がいんの？」
学校イチのイケメンである亜嵐くんと付き合う？
わたしは夢でも見てるのかな……
「Aちゃんが嫌なら別にいいけど……」
『嫌じゃ、ないよ。わたしでいいの？』
「うん。学祭一緒に回ってくれない？」
『……うん』
「じゃ、今日から俺の彼女ね、A」
そう言って笑顔でわたしの頭に手を乗せる亜嵐くんに
なんだか体温が上がってしまって
胸の鼓動が早くなる。
「そろそろ戻ろっか、サボってんのバレる(笑)」
『そ、そうだね』
教室に戻ってからも
このドキドキが誰かにバレてしまわないか不安で
なるべく誰とも話さないようにしてた。
今年の夏は、青春できそうです。
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れお(プロフ) - すごく面白いです(乂'ω')きゅっ (乂'ω')きゅっ (乂'ω')きゅっ └('ω')┘ﾆｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!! (2020年6月16日 14時) (
レス) id: 65b4557495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ge_hana_/
作成日時：2020年6月15日 11時
