【第五人格】影の中で愛する2 【陰キャ組】

リマ症候群 ページ3

抜け出せない


・占い師

「A、私は君が好きだ」

嬉しいはずの告白……なのに。
こんな関係じゃなかったなら。
でも、もうそんなの関係ない。
2人は深い深い愛に堕ちてしまったのだから。





・傭兵

「A、俺と逃げよう」

面白い提案をする。
差し出された手がわ光が闇なのか。
ただ、彼は本気だ。
どんな結末でも、光に辿り着くだろう。





・納棺師

「あぁ、また仕事ですよ。Aさん」

最近仕事続きだね。
まぁ、どうでもいいか。
「これ」が片付いたら、華麗に舞おう。
見惚れてしまうほどの舞を━━━━━━━。




・探鉱者

「A、僕Aが大好きだよ」

そういう彼の目に光はない。
優しい声がまとわりつく。
嫌だとは思わない。
彼という闇に堕ちてしまった人間だから。

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