貴方の反応が見たいのです【文豪ストレイドッグス】

第2話 再開する其の先に━━━ ページ11

「ねぇ、もしかしてだけど……敦くん？」

敦「え、なんで分かるの!?」

A「10歳ぐらいまでずっと一緒の孤児院に居たから。たまに一緒に閉じ込められてたし」

敦「あ、もしかしてAちゃん!?」

物置に閉じ込められてる時、
話しかけてくれて、一緒に少しばかりのご飯を食べたっけ……

A「せいかーい」

「久しぶりだね、如何今は、楽しい？」

敦「うん、色々あって、今は楽しいよ」

A「……そっか」

「(私、これからどうしようかな……)」

敦「あの、良かったら探偵社に来る？」

放っておけなかった。
若しかしたらAちゃんも━━━━━━━━━━。

あの場所が危険な事ぐらい分かってる。
だから……助け舟ぐらいになればいい。

A「うーん……行っていいのかな？」

敦「取り敢えず行ってみない？」

A「うん」

敦「あ、目は閉じてね」

こんな残虐な景色を今のAちゃんに見せる訳には……

A「ねぇ、他の人は？」

そう云われた瞬間、心臓を締め付けられたような。
そんな感覚に陥った。

「嘘、つかなくていいからさ」

敦「……他の人は……」

Aちゃんは後ろを振り向いてそっと手を合わせた。
其の顔は無表情で、何を考えているかは読み取れなかった。

A「……行こう」

敦「あ、うん」







こんにちは、こんばんは。
作者の名無しのよもぎです！

まずは1日の最高hit数更新、700hitありがとうございます！

次に、ストーリー編などについて！

ストーリー編は過去のお話を書かせて頂いております！
昨日報告出来なくてすみませんでした……！

最後に、強化月間ならず強化週間について。

私名無しのよもぎ、もっとこの作品を立派にしたい！
そう思い、今日20日〜25日土曜日まで、2本投稿をしたいと思います！
(土曜日は作者の都合により投稿出来ないため、金曜日に4本投稿します！)
色々お話が多くてすみません！

リクエストを下さった方、ありがとうございます！
ストーリー編が終わった後すぐに投稿します！
なので遅くなってしまいます。
すみません！

今後ともこの作品をよろしくお願いいたします！

第3話 助け舟→←ストーリー編【中島敦様】第1話 孤児院

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