第7話 片隅 ページ8
しのぶ「時透さん」
「花吐き病の治し方について、わかったかもしれません」
無一郎「!?なんですか?」
しのぶ「……―――になる事。だと考えられます」
無一郎「―――……?」
しのぶ「はい、花吐き病というのは、×××を拗らせて発症するものなんです」
「そしてAさんを見ていて分かりました」
「―――になるのは簡単ではないと分かっています」
「治せるのは時透さん。貴方しかいません。プレッシャーになってしまうかもしれませんが……頑張って下さい」
無一郎「……そうですか。ありがとうございました」
この病気は残酷だ。
心からそう思った。
無一郎視点
―――……ね。
すぐに忘れちゃうのに?
何も思い出せないのに?
感情が、記憶がほんの片隅にでもあるのなら。
思い出せるように頑張るから。
待っててね、A。
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名無しのよもぎ - ひなさん» またまたコメありがとう!神作かぁ……期待に応えられるように精一杯頑張るね! (2023年2月3日 22時) (レス) id: 193875bce9 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ウォォ!これは神作の匂いがプンップンッッするネ!!ついにもう1人のひなが現れたか…(( (2023年2月3日 21時) (レス) @page2 id: 22558bd087 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名無しのよもぎ | 作成日時:2023年2月3日 20時