緋炎と桜花 #41【煉獄杏寿郎】【鬼滅の刃】 (ページ7)

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#604 彼女の仕事ページ7

都希は"ときと屋"の厨房で
忙しく働いていた。
その都希に女中が話しかける。

「いやぁ、いい人が入って来て、
助かったわ！
女中頭が風邪を引いて倒れてて、
料理を上手くできる人がいなくて
困ってたのよ！」

「いえ！
料理は得意ですので、
頑張ります！」

「今、明里(あけさと)さんのお座敷に、
お酒のお供にご飯とおかずを所望してる
お客さんが来てるの。
何かおかずを作ってくれない？」

「今、鶏肉の照り焼きときんぴらごぼうが
出来ますから、ご飯と一緒に
お膳に乗せて
持って行ってください！！」

着物の袖を紐で結んでいる都希が
女中に頼んだ。

「都希さん、私たち、今、手が離せないの！
悪いけど、【梅の間】にお膳とお酒を
持って行ってくれない？」

「そうですか？
【梅の間】の明里さんですね！」

都希はお膳を持ち上げると、
勢いよく立った。
そして、いそいそと
【梅の間】に急いだ。

もう、心は"ときと屋"の従業員だ(笑)

♪───Ｏ(≧∇≦)Ｏ────♪

なんかマズい展開です。

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次回の更新は
9月10日の20時、
#606 花魁のしきたり
の一話のみの更新です。