#573 お産婆さんと助産師 ページ6
「それは違うみたいです。
ちゃんと子供達は親を選んで生まれて
くるみたいですね」
都希は宇髄に説明した。
「少し待て、煉獄」
宇髄が真面目に煉獄に問う。
「新婚旅行で立ち寄った茶屋で
そこの子供に子供が宿ってると
言われたんだな！？」
「ああ、そうだが」
煉獄はあっけらかんと答えた。
「新婚旅行で！？
凄いな煉獄、百発百中ではないか！！」
宇髄が煉獄の両手を掴んでぶんぶんと
振り回した。
「百発百中とは、心外だな。
ただ、お互いの相性が良かったのだと
思うが」
「なにすましてるんだ、
このこの〜♡
どんな熱い夜を過ごしたんだぁ？」
「宇髄、近いし、しつこい！！」
煉獄は迷惑そうだ。
そんな煉獄と宇髄を横目に
しのぶは都希に質問した。
「それで都希さんは、赤ちゃんがいるのなら、
産婦人科に行ったのですか？」
「いえ、まだ行ってませんが。
それに胎嚢もまだ出てないと思うので
もう一ヶ月ほどしたらお医者さんに
行こうと思ってます」
淡々と話す都希に、
「なんだかもう、都希さん、
お母さんって感じですね！」
炭治郎が声をかける。
「そう？
なんだか恥ずかしいわ」
「うちの母さんは、お産婆さんのお世話になって、
うちで全員取り上げてもらってましたよ！」
「お産婆さん？」
都希は聞きなれない言葉に首を傾げた。
「お産の時、赤ちゃんを取り上げてくれる
人ですよ。それ以外にも、
妊娠中の女性の体と心のケアも
仕事のひとつです」
しのぶが説明してくれる。
「なんだか助産師さんみたいですね！」
「都希さんの時代はそう呼ぶのですか？」
「はい、そうなんです！」
都希としのぶが話していると、
宇髄が話に入ってきた。
「子供が腹にいるのなら、
子供のままではマズくないか？」
♪───Ｏ(≧∇≦)Ｏ────♪
都希ちゃん、天国の滑り台の話をします。
お気に入りに投票してくださった方々、
本当にありがとうございます。
感謝、感謝です。
とうとう180人突破しました(≧∀≦)
感想もくださると飛び上がって喜びます(*≧∀≦*)
次回の更新は
7月3日の20時、
#574 異国からの客
の一話のみの更新です。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 170人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミーニャ(プロフ) - 冷毬凜乃さん» こんにちは。お返事が遅くなってすみません。面白いと言っくださり、ありがとうございます。毎日更新するように頑張ります。 (2022年7月17日 19時) (
レス) id: 732fd95803 (このIDを非表示/違反報告)
冷毬凜乃 - めちゃくちゃ面白いです。更新がとても待ち遠しいです。できれば一日に作品を2，3個ほど書いてほしいです。 (2022年7月13日 21時) (レス) @page13 id: fe24340006 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミーニャ | 作者ホームページ：https://ameblo.jp/mienya-suzume/entry-12742086534.html
作成日時：2022年6月30日 19時
