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#426 彼の前髪 ページ10

チュンチュン!
カァカァ!

京都の現地の雀と、
煉獄の鎹鴉の要が朝なので鳴いていた。
朝日が煉獄と都希の寝ている部屋に差し込む。

「う、う〜ん……」

また都希は目が開いてないのに
意識が覚醒した。

(なんだか明るい…
それに暖かいし……
もう朝なのかな……)

都希が目を開けると、
ドン!と煉獄の寝顔のアップが(笑)

「きゃっ!」

思わず都希は声をあげてしまった。

「あっ、いけない!」

と、すぐに口を塞いだ。

「ふ〜〜。
起きてすぐに杏寿郎さんの顔のドアップは
ビックリするわよー」

都希は起きあがろうとした時、
あることに気づいた。

「ふえっ!?
私、ハダカ!?
もしかして…あのまま疲れて
寝ちゃったの!?」

昨日のことを色々思い出して、
かあああっ!
と顔が真っ赤になった都希。

「と、とにかく、起きなきゃ!
えーと、浴衣はどこかな…」

都希は半身を起こすと、浴衣を発見。
浴衣を着ようと手を伸ばすと、

「う〜ん……」

煉獄が身じろぎした。

「……都希?」

まだ煉獄は、ぼーーっとしている。

「杏寿郎さん、おはようございます」

「おはよう……」

まだ、ぼーっとしている。
ちなみに前髪が降りている。
朝と髪が濡れている時しか見れない
レアな奴だ。

「あの、私、温泉に行くけど、
まだ寝てていいからね」

「ああ……」

まだ寝ぼけているようだ(笑)

都希は浴衣を着ると、
温泉に行った。
脱衣所で、浴衣を脱ぐと、
髪をアップにして湯浴み着は着ないで
温泉に浸かった。

「ふ〜〜。
あったまるぅ〜♡」

(それにしても昨日の夜の私…
私が私じゃないみたいだったわ……)

都希はまた昨日の夜のことを
思い出して、かあああっ!と
顔が赤くなった。

(それにあんまり痛くなかったし…
でも、すごく疲れる!!
私には毎日は無理!!)

♪───O(≧∇≦)O────♪

煉獄さんは寝起きが
悪いようです(笑)

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1月22日の20時、
#427 朝の温泉
の一話のみの更新です。

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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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ミーニャ(プロフ) - ゆいいさん» こんにちは、感想ありがとうございます(^^)まだまだラブラブなふたりを書いてて楽しいです(^^) (2022年6月15日 20時) (レス) id: 732fd95803 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいい - とても内容が深くて面白い (2022年6月15日 18時) (レス) @page8 id: ed848c2507 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://www.pixiv.net/users/8107694/illustrations  
作成日時:2022年1月15日 19時

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