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#427 朝の温泉 ページ11

都希はブクブクと鼻の上まで温泉に
浸かった。

(う〜ん……
でも杏寿郎さんは毎日したいのよねー。
でも、やっぱり無理!
私の体がもたなーい!!
どうやって説得したらいいかな……)

色々考えてたら、つい、長湯を
してしまった。

「いやだ、ちょっと長湯しちゃった。
体を洗わなくっちゃ」

都希が湯船から立ちあがろうとした時、

「都希ー!!」

煉獄が浴室の引き戸を思いっきり、
ガラガラっ!!と開けた。
慌てていたのであろう。
丸出しだった(笑)

「キャーー!!」

思わず悲鳴を上げた都希。
まあ、無理もない。
両手で目を隠しながら、

「ど、どうしたの、杏寿郎さん?」

「気づいたら君がいなくなってたから
探しに来た!
そしたら脱衣所に君の浴衣があったから
突撃した!」

(突撃したの?)

「もぉっ、杏寿郎さんったら、
私はどこにも行かないわよ?」

「それならいいが」

「とりあえず、湯船に入ったら?
体が冷えちゃうわ」

「うむ、わかった!!」

素直に煉獄は湯船に入り、
都希の隣に来た。

「気持ちいいな!」

「温泉はいつまでも入ってられるわね!」

「今日は朝ご飯を食べたら帰郷だな!」

「そういえば、新居の方はどうなって
いるのかな?」

「鬼殺隊の者たちが荷物を運んで
くれてるそうだ!
このまま、そこに俺たちは帰ることになる」

「そうだったの!
それは楽しみだわ!」

都希は、ぱんっと手を叩いた。

「炭治郎くんたちが継子になったら
一緒に暮らすのよね!?
大所帯になって楽しみ♡」

その時、都希は湯船から上がり、
膝の下だけ温泉に浸かっている状態。
煉獄の目の毒なので、
大事な所はタオルで隠している。

「それで、ひとつ問題があるのだか…」

「なにかしら?」

「その…夜の夫婦生活のことだが……」

「?」

♪───O(≧∇≦)O────♪

煉獄さんは寝起きが
悪いようです(笑)

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1月23日の20時、
#428 夜の夫婦生活
の一話のみの更新です。

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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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ミーニャ(プロフ) - ゆいいさん» こんにちは、感想ありがとうございます(^^)まだまだラブラブなふたりを書いてて楽しいです(^^) (2022年6月15日 20時) (レス) id: 732fd95803 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいい - とても内容が深くて面白い (2022年6月15日 18時) (レス) @page8 id: ed848c2507 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://www.pixiv.net/users/8107694/illustrations  
作成日時:2022年1月15日 19時

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