#366 怒りの炎 ページ9
「伊之助は俺より先に
都希のウェディングドレスを
見たのか!?」
煉獄の体から怒りの炎が
目視できるレベルで、そこにいた
炭治郎、善逸、伊之助には見えた。
「いえ、わざとじゃなくて、
廊下で騒いでいたらドレスを着た都希さんが
襖を開けて顔を出しただけで、
首から下は見てません!!」
伊之助の代わりに善逸が伊之助に
土下座させながら、自分も土下座し、
弁明した。
炭治郎も釣られて土下座している。
「いてーよ、善逸!!」
文句を言う伊之助を無視して
土下座している善逸と伊之助。
余りにも怯えている善逸に、
煉獄は罪悪感が沸いてきて、
「いや、そんなに謝らなくてもいい。
俺も怒ったりして大人げなかった」
「じゃ、許してくれるんですか!?」
善逸が顔をパァっと輝かせて顔を上げた。
「当たり前だ」
「よかったなあ、伊之助!
煉獄さんが優しくて!!
危なく俺たち焼き殺されてたぞ!!」
善逸が伊之助を泣きながら
バンバン叩く。
「いてーよ、善逸!!」
「では、もう都希はドレスに
着替えていたのか?」
「もう大丈夫じゃないですか?」
そんな匂いがします」
炭治郎が言う。
「では、逢いに行こう!
三人共、ついてくるか?」
「「「はい!!」」」
そうして四人はゾロゾロと都希のいる
控室に行った。
そして、控室にされている部屋の前に
着くと、襖越しに煉獄が声をかける。
「都希!!
もう着替えは終わっか!?」
めちゃくちゃ大声(笑)
「はい、どうぞ!!」
中から都希の釣られるような大声が聞こえる。
「では、失礼する!!」
煉獄はガラッと襖を開けた。
そこには、椅子に座っている、
ウェディングドレス姿の
都希がいた。
♪───O(≧∇≦)O────♪
いよいよ、煉獄さん、
ウェディングドレス姿の
都希ちゃんと御面会♡
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11月26日の20時、
#367 眩しくて見れない!
の一話のみの更新です。
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メロン♪ - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も鬼滅の刃の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね? もし、良かったら鬼滅の刃の夢小説を読みに来てくださいね? (2021年11月20日 18時) (レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://www.pixiv.net/users/8107694/illustrations
作成日時:2021年11月20日 18時