#371 新婚初夜の心得 ページ14
「確かに煉獄家は代々、
鬼殺隊・炎柱を
排出して名家ですし、煉獄家の直系の
第一子は必ず男子だそうですが…」
しのぶが説明する。
「すごい強いDNAですねー」
都希は煉獄家の男子のあの金髪はDNAの
成せる技だと感心した。
「お嫁さんは普通の家の人ばかりだった
みたいですよ?
現に煉獄さんのお父様の慎寿郎さんの
お嫁さんは薙刀道場の娘さんでしたし。
特に武家の娘でも良家のお嬢様でも
なかったですよー」
「でもお母様は凛としてて綺麗な方でした♡」
「え、都希ちゃん、お兄様のお母様に
会ったの?」
蜜璃に言われ、都希は、ハッとした。
幽霊だけど話をしたなんて言ったら
ダメだと思ったのだ。
「あ、あの、写真に写ってたのを
見たの!!」
「そうなの。それならわかるわ!」
「では、そろそろ、披露宴も
お開きですね」
しのぶが仕切り直した。
「楽しい時間はすぐにすぎますね。
都希さんと煉獄さんは
これから新婚旅行ですか?」
「いやーん♡お館様が露天風呂が
お部屋についてる旅館を予約してくださって♡
その後は京都に行って来るんです♡
ほら、無限列車ではすごい目に
あったから、いい思い出にしたいです♡」
都希は幸せそうに頬を紅潮させながら
笑う。
「都希ちゃん、ちょっと耳、貸してくれない?」
「なあに、蜜璃ちゃん?」
蜜璃が都希に『ゴニョゴニョゴニョ…』と
耳打ちをした。
それを聞いた都希の顔が真っ赤になって
ぼっ!!と湯気が出た。
「みみみ、蜜璃ちゃん、
そそそ、そんなこと私、されるの?」
「されるんだよ〜♡都希ちゃん♡
ま、頑張って♡」
「どう頑張ればいいかわかんないよ〜」
「基本はお兄様に任せとけばいいけど…
とにかく頑張って♡」
「蜜璃ちゃ〜ん」
どうやら都希は蜜璃に新婚初夜の心得を
教えてもらったみたいだ。
その時、
「都希!」
煉獄が都希を呼んだ。
♪───O(≧∇≦)O────♪
都希ちゃん、蜜璃ちゃんに
新婚初夜の心得を聞く♡
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#372 変な声
の一話のみの更新です。
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メロン♪ - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も鬼滅の刃の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね? もし、良かったら鬼滅の刃の夢小説を読みに来てくださいね? (2021年11月20日 18時) (レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://www.pixiv.net/users/8107694/illustrations
作成日時:2021年11月20日 18時