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#370 歓談 ページ13

それから披露宴はつつがなく進み、
歓談の時間。

煉獄は宇髄ら柱の男性陣に囲まれ、
都希はしのぶ、蜜璃などの
女性陣に囲まれ、
ふたりは離れ離れに。

「煉獄、おめでとう!!
お前もこれで所帯持ちかー!
柱で嫁がいるのは俺だけで肩身が
狭かったから助かる!!」

宇髄が煉獄の背中をゲラゲラ笑いながら
バンバン叩く。
かなーり、酒が入ってるようだ。

「宇髄、痛い!!
ものすごく酔ってないか?」

「そりゃー、こんなめでたい席で飲まないで
いられるか!」

「宇髄、煉獄が困ってるだろう。
少し離してやれ」

それを見かねた冨岡が宇髄を止めた。

「ああ?次は冨岡か?
早く胡蝶と結婚してやれ!!」

「いや、その、俺は…」

冨岡が赤くなって、もごもごする。

「じゃあ、伊黒か?
甘露寺も待ってるぞ?」

すぐそばにいた伊黒にも飛び火した。

「いや、俺は年上の冨岡の後にしようと…」

「いやいやいや、順番なんかどーでもいい!!
さっさと結婚しやがれ!!」

宇髄は酔っているので声が大きい。

「で、煉獄、新婚初夜、頑張れよ!!」

「んなっ!!」

煉獄の顔が真っ赤になって、
ぼっ!!と湯気が出た。

「なんだ、初々しい反応だな!
お前、嬢ちゃんが初恋だもんな!
初恋の相手と結婚できるなんて
果報者だぞ!
せいぜい嬢ちゃんを壊さないようにしろよ!!」

「こここ、壊すって、そんなこと
するわけないだろう!!」

男性陣がわあわあと騒いでるところから
少し離れたところで女性陣が都希を囲んで
きゃあきゃあ騒いでいた。

「都希ちゃん、結婚おめでとー!!」

蜜璃がお祝いの言葉を述べる。

「ありがとう、蜜璃ちゃん♡」

「都希さん、綺麗ですよー♡
本当にあの煉獄さんにはもったいないですー」

「いえいえ、私のような一般人が
名家の煉獄家の炎柱の杏寿郎さんと
家族になれるなんて
こちらこそ、もったいないです♡」

♪───O(≧∇≦)O────♪

披露宴の歓談時間です。

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感謝、感謝です。
とうとう170人突破しました(≧∀≦)
感想もくださると飛び上がって喜びます(*≧∀≦*)

次回の更新は
11月30日の20時、
#371 新婚旅行へ
の一話のみの更新です。

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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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メロン♪ - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も鬼滅の刃の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね? もし、良かったら鬼滅の刃の夢小説を読みに来てくださいね? (2021年11月20日 18時) (レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://www.pixiv.net/users/8107694/illustrations  
作成日時:2021年11月20日 18時

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