緋炎と桜花 #22【煉獄杏寿郎】【鬼滅の刃】

#327 過ぎてます！！ ページ15

※今回、危ない表現あります。
苦手な方はご注意ください※

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都希の顔は紅潮していて林檎のようだった。
目が涙で潤んでいる。

「わかってる」

胸から手を離さずに、
もう一回、二回、揉んだ。
『むにゅ、もにゅ』と音がした気がした。

「やっ、あっ、杏寿郎さん、
もう三回過ぎてます！！」

都希の体がビクビクっと小刻みに跳ね、
息もさらに上がっている。

「も、もう、やめてください…！」

都希が涙目で抗議して振り返ったが、

「駄目だ、君が可愛すぎて…
それに気持ち良くて離せない…」

いつの間にか煉獄は興奮してしまっていた。
自分の息も荒くなっているのに気づいて
いなかった。

「ダメです、ここはお館様の屋敷です…！」

都希の抗議の声を無視して
肌襦袢の左肩の部分を下ろし、
左肩を露出させた。

「きょ、杏寿郎さん！？」

そして、耳の下にキスをする。
跡をつけるつもりで。

「あ…あんっ…！」

都希が可愛い声を上げる。
体が小刻みに震えてびくんっと跳ねた。

そこから肩まで、
丁寧にキスをする。
ちゅっ、ちゅっと水音がする。
もちろん、左手は都希の胸を揉んだままだ。

「も、もうダメです！
これ以上したらあなたが止まらなくなります！」

「君はいいのか？
気持ち良くないのか？」

耳元で囁くように
言ってみる。

「い、意地悪言わないでください！
も、もう、私、力が抜けてて……」

(確かに都希の体には力が入って無い。
俺が支えてる感じだ)

はぁはぁと、息をしながら
真っ赤な顔で涙目で都希は煉獄を振り返った。

その顔を見た時、
煉獄はものすごい罪悪感に苛まれ、
胸がずきん！と傷んだ。

(俺は何やってるんだ。
三回だけと言ってたのに
調子に乗って……)

♪───Ｏ(≧∇≦)Ｏ────♪

煉獄さん、三回過ぎてますよ。

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