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#292 ご先祖の手記 ページ10

※ここから煉獄さんが
三人になるので
紛らわしいので下の名前で
表示します※

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

それから、杏寿郎は都希の寝ている
蝶屋敷の男性柱用の部屋の都希の側から
動かなかった。
トイレとお風呂以外はまったく。
あぐらをかくわけではなく、
その場に正座している。
 
夜の鬼狩りの勤めは、他の八人の柱が
割り当てて当たってくれていた。
これには感謝しかない。

食事は、なほ、すみ、きよが膳を運んでくれた。
杏寿郎は顔面良し(イケメン)で、しかも
家政婦のなほ、すみ、きよにも礼儀正しいので、
これは毎回、取り合いになっていたので
当番制になっていた。

二日目の朝、弟の千寿郎と父の慎寿郎が
蝶屋敷に来て、杏寿郎に面会した。
父の慎寿郎は隊服を着ている。

「兄上ーー!!
鬼に殺されそうになったって本当ですかー!?」

千寿郎は泣きながら杏寿郎に飛びついてきた。

「あ、ああ。でも大丈夫だ。
都希が助けてくれた」

「よかった、よかった!!
都希さんには感謝してもしきれません!!
あ、騒いですみません、
都希さんが起きちゃいますね」

千寿郎は寝ている都希を気遣う。

「大丈夫だ。騒ぐくらいで起きてくれるなら
とっくに起きてるよ」

「都希さんはどういう状態なのだ?」

慎寿郎が訊く。

「医者の話では冬眠に近い状態だそうです。
俺たちは、ただ待つだけしか出来ないです」

慎寿郎の問いに杏寿郎が答える。

「寝顔も美しいな」

「美しいのは当たり前です!
俺の婚約者です!
変な気を起こさないでください!!」

「誰もお前の婚約者を取らない。
そうだ、これを持って来たんだ。
お前の後輩が見たかったのだろう?」

慎寿郎は一冊の冊子を杏寿郎に
手渡した。
それは先祖の二十一代炎柱が残した手記。
 
「荒れていた時に破いてしまったが、
三冊のうち一冊だけなんとか修復した。
これにその日の呼吸のことが書いてある。
ヒノカミ神楽となんらかの関係が
あるに違いない」

♪───O(≧∇≦)O────♪

慎寿郎さんは杏寿郎さんに手記を
渡します。杏寿郎さんはお父さんにも
嫉妬します(笑)

お気に入りに投票してくださった方々、
本当にありがとうございます。
感謝、感謝です。
とうとう130人突破しました(≧∀≦)
感想もくださると飛び上がって喜びます(*≧∀≦*)

次回の更新は
9月15日の20時、
#293 緋炎の剣士・一
の1話のみの更新です。

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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年9月20日 12時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
ミーニャ(プロフ) - コメント、ありがとうございます♪まだまだ続きますがよろしくお願いします♪純情野郎の煉獄さんは都希ちゃんと上手く出来るかな!?(笑) (2021年9月19日 21時) (レス) id: e862ec09fb (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして!とっても素敵ですね!高評価しました! (2021年9月19日 21時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://ameblo.jp/mienya-suzume/entry-12674115539.html  
作成日時:2021年9月9日 19時

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