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#288 上弦の参の情報 ページ6

それからしばらくして、
男性柱用の客間の扉を
トントンとノックの音がして、

「煉獄、話をしていいか?」

と声をかけられた。

「その声は宇髄か?いいぞ」

聞き慣れている宇髄の声だったので
煉獄は招き入れた。

「邪魔するぜ」

そう宇髄が言うと、ゾロゾロと蜜璃と、
炭治郎が冨岡としのぶにささえられながら、
入って来た。

ここは約八畳。
その一角に都希が布団を弾いて寝てるし、
机も置いてある。

そこに総勢五人が入って来たから、
間違いなく【密】だ。
大正時代でよかった。

「な、何なんだ、君たちは!?
宇髄ひとりだけかと思ったのに何なんだ!?」

それに悪びれもせずに宇髄が答える。

「いやー、お前、嬢ちゃんの側から離れないだろ?
だから俺たちが押しかけようと思ったんだ」

「それはそうだ。それで怪我人の炭治郎まで
連れて何の用だ?」

「炭治郎は当事者だから連れてきた。
お前が戦った上弦の参の情報を聞かせてくれ」

上弦の参の情報。
そう言えばまだ報告してないのを
煉獄は思い出した。
 
確かにまだ報告してなかったな」

「では、書き留めますのでお願いします」

しのぶが紙と万年筆を持って構える。

「まず、見た目は青い肌色、赤紫色の髪。
そして体中に線の入墨が施されていた」

「ふむふむ」

「戦闘能力は俺とほぼ互角」

「煉獄さんとほぼ互角ですか…
それは厄介ですね」

「だが、ひとつだけ違うことがある。
それは奴に無限の再生能力があることだ」

そこにいる柱が固唾を飲むのを煉獄は感じた。

「こちらがいくら傷を負わせようとその傷は
人間にとって致命傷であっても瞬時に再生する。
頸を狙うと再生する腕で防御される…」

「なにそれ、圧倒的不利じゃない!!」

蜜璃が立ち上がって抗議した。

♪───O(≧∇≦)O────♪

煉獄さんがアカザの戦闘能力を
説明します。

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本当にありがとうございます。
感謝、感謝です。
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次回の更新は
9月11日の20時、
#288 衆道野郎
の1話のみの更新です。

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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年9月20日 12時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
ミーニャ(プロフ) - コメント、ありがとうございます♪まだまだ続きますがよろしくお願いします♪純情野郎の煉獄さんは都希ちゃんと上手く出来るかな!?(笑) (2021年9月19日 21時) (レス) id: e862ec09fb (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして!とっても素敵ですね!高評価しました! (2021年9月19日 21時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://ameblo.jp/mienya-suzume/entry-12674115539.html  
作成日時:2021年9月9日 19時

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