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#299 不調 ページ17

「では、順番に行こう。
百聞は一見にしかず。
これより実践する」

「はい!!」

慎寿郎は日輪刀に手をかけると、
呼吸を整え、技を放った。

「炎の呼吸、陸の型・光炎の導き!」

慎寿郎の日輪刀から眩い光を放つ炎が発せられた、

「成程、光を放つ炎ですから光炎ですか!」

「そうだ。イメージは鬼を光の世界に
導くのを念頭に刀を振るがいい」

「わかりました!」

杏寿郎は目を閉じて全集中し、
そして、

「炎の呼吸、陸の型・光炎の導き!」

そう叫ぶと炎の呼吸を繰り出した。
それは不完全ながら光を放ち、
空を一閃したが、慎寿郎より光が弱かった。

「はじめてにしては良い方だ。
では、次だ。
炎の呼吸、漆の型・猛炎渦!!」

慎寿郎は炎の呼吸、漆の型・猛炎渦を放った。
激しい炎が渦を巻いた。
次に杏寿郎が放ったが、やはり
慎寿郎より弱かった。

「さて、次は㭭の型・朱雀(すざく)飛翔だ」

慎寿郎は炎の呼吸、捌の型・朱雀を放った。
刀身より翼を広げた鳳凰か火の鳥のような
炎をまとった鳥が現れた。
朱雀は激しい炎を巻き起こした。

「では、杏寿郎、お前の番だ」

「はい!炎の呼吸、捌の型・朱雀飛翔!!」

杏寿郎は技を放ったが…
刀身から出てきたのは雀のような小鳥(笑)
ぴよぴよ〜と飛んで消えてしまった。

「こ、これは…!?」

杏寿郎は愕然としていた。
まさか雀が出てくるとは…

「あれ、朱雀じゃなく雀だったよね?」
「チュン太郎だよ、あれ。
でもそれは言っちゃダメだ、炭治郎!
いくら煉獄さんでも傷つくから!!」

炭治郎と善逸がコソコソ話していた。

「杏寿郎」

その様子を見て慎寿郎が杏寿郎に
話しかけた。

「杏寿郎、お前、全集中の呼吸常駐が
出来てないな!?」

「ええ!?」

何故解るんだ、と思ったが、
慎寿郎は元炎柱。
その位は解るのだ。

♪───O(≧∇≦)O────♪

杏寿郎さん、絶不調。
朱雀が雀に(笑)

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9月22日の20時、
#300 朱雀飛翔
の1話のみの更新です。

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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年9月20日 12時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
ミーニャ(プロフ) - コメント、ありがとうございます♪まだまだ続きますがよろしくお願いします♪純情野郎の煉獄さんは都希ちゃんと上手く出来るかな!?(笑) (2021年9月19日 21時) (レス) id: e862ec09fb (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして!とっても素敵ですね!高評価しました! (2021年9月19日 21時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://ameblo.jp/mienya-suzume/entry-12674115539.html  
作成日時:2021年9月9日 19時

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