#24 口が滑った ページ11
「それにしても何だな。
こうして玄関でお帰りなさいと
迎えてもらえると、なんだか
「めおと?」
都希が意味がわからず首をかしげて
一瞬固まった。
「
その意味に気付いたが、
あまりのことに、きょとんとしてしまった。
「あっ、いやっ!!」
その瞬間、煉獄の顔が、
かあああっと真っ赤になり、湯気が出てる。
「いや、いやっ!い、今のは口が滑った!
すまない、忘れてくれ!!」
「わ、わかりました、忘れます!!」
ふたりで顔を真っ赤にして
わたわたしていた。
なにやってんだ(笑)
(あー、びっくりした。
そのイケメンボイスでいきなり
なんて言わないで。
ますます好きになるじゃない…)
(真っ赤になってた煉獄さん、
可愛かった♡
今の動画に撮っておきたかった!!
スマホが手元にあればできたのに!)
「お取り込み中すみませんが…」
「「はいいっ!!」」
しのぶに声をかけられて
ふたりの返事が被った。
「イチャイチャするのは
ふたりきりの時にでもやってください」
「胡蝶、別にイチャイチャなんか
してないぞ。これは不可抗力だ」
(自覚無しですか…これは都希さんは
苦労しそうですね)
しのぶはため息をついた。
♪───O(≧∇≦)O────♪
自覚の無い煉獄さん、
恋する乙女モードの都希ちゃん。
さてさて、どうなることやら。
お絵描きはじめました。
下のAmebaのブログに挿し絵が
載ってます。
お気に入りに投票してくださった方々、
本当にありがとうございます。
感謝、感謝です。
とうとう30人突破しました(≧∀≦)
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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://ameblo.jp/mienya-suzume/entry-12667198823.html
作成日時:2021年3月31日 20時