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#15 ご執心 ページ16

「胡蝶、俺もその手当てに
立ちあってもいいか?」

「駄目に決ってるじゃないですか!!」

しのぶは凄い剣幕で怒った。
何言ってんだこの人は、感じである。

「あの人は胸を怪我してるんですよ!?
家族でも伴侶でもない赤の他人の
異性のあなたに乙女の肌を見せれるわけ
ないでしょう!?」

「確かに。それもそうだな」

煉獄は素直に頷く。

「それじゃ、今夜はここで休ませて
くれないか?」

「それはいいですけど、もし、何か
不祥事がありましたら私が直々に
天罰を下しますのでそのおつもりで」

「そんなことしないって。仮にも柱である
俺がそんなことしたら、
それこそお館様に愛想つかれる。
ただ、今夜は走り詰めだったから
家に帰るのが億劫で」

「確かに。要、フラフラでしたよ。
どれだけ全力疾走したんですか……」

「それにしても」

しのぶがくるりと煉獄に向き直った。

「煉獄さん、随分とあの人にご執心ですね」

「べっ、別に執心なんかしてない!
ただ、俺の名前の漢字の(きょう)の字と同じ
杏子(あんず)の花が好きってことを聞いただけで!!」

思いっきり動揺してる。
しかも答えになってないし(笑)
顔も赤い。

「ふ〜ん?そうなんですか〜?」

しのぶはほくそ笑みながら、煉獄に言う。
小悪魔の微笑みで。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お気に入りに投票してくださった方々、
本当にありがとうございます。
感謝、感謝です。
とうとう20人突破しました(≧∀≦)
感想もくださると飛び上がって喜びます(*≧∀≦*)

さて、今回で15話になりました。
あんまり長いと見るのも大変なので
16話から「緋炎と桜花#2」にて書きます。
よろしくお願いします。

頑張って毎日更新しますので
よろしくお願いしますm(__)m

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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なな - 読んでて、とても楽しかったです。素敵な小説ありがとう^^ (2021年10月8日 0時) (レス) id: 2858fa56d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミーニャ(プロフ) - 詩苑さん» すみません。 (2021年9月26日 18時) (レス) id: e862ec09fb (このIDを非表示/違反報告)
詩苑(プロフ) - 名前変更ないなら設定タグの夢小説設定しないで。 (2021年9月26日 18時) (レス) id: 5eb696a47c (このIDを非表示/違反報告)
ミーニャ(プロフ) - こんにちは。読んでくださり、ありがとうございます。実は女の子の名前にはタイトルに関係ある意味があります。ですから名前は固定なんです。普通の小説として読んでくださるとありがたいです。本当にすみません。 (2021年9月7日 7時) (レス) id: e862ec09fb (このIDを非表示/違反報告)
刹琉夜(プロフ) - 名前変換ができない (2021年9月7日 6時) (レス) id: 32f3210099 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミーニャ | 作者ホームページ:https://ameblo.jp/mienya-suzume/entry-12668956598.html  
作成日時:2021年3月17日 20時

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