☆ ページ9
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今から、推しを起こしに行きます…。
寝顔かわいすぎる。ずっと見ていたい。
ダメダメ!起こさなきゃ…。
「山田さん、おはようございます。」
シーン
「山田さん、起きてください。」
体を揺すりながら、言うと
哲人「んー…ぉはよぅ…ござぃます。」
「朝ごはん出来ましたよ。」
哲人「ん。いい匂いする」
哲人「ん〜!やっぱり美味いわ…」
「良かったです。あ、あの山田さん。」
哲人「ん?」
「えっと……今日夜に用事がありまして…山田さん今日、ナイターですよね…?なので、冷蔵庫に夕飯入れておくので、温めて食べてください。」
哲人「ん、わかった。」
「山田さん、いつ、あの…神宮に行かれますか?」
哲人「え?あー、12:30くらいかな。」
「わかりました。昼ごはんは、早めにお作りしますね。」
哲人「ありがとう…。あのさ、」
「はい。」
哲人「今日の予定とか、野球のこととか…詳しいな。」
「はっ…。いや、し、調べれば出てきますし…」
哲人「そっか。そうやな。」
確かに…言いすぎた。
今日の予定は?とか聞いたら良かったかな…。
でも、今日の予定について詳しいのは……。
今日の夜の用事っていうのが、
ヤクルトの試合を見に行くことなんだよね。
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作者名:澪 | 作成日時:2021年12月18日 18時