☆ ページ6
洗濯が終わったら、昼食の準備。
栄養バランスを特に気をつけて
献立考えなきゃ…。
冷蔵庫を開けると…
「なんにも…ない……。」
哲人「あ、ごめんな。自炊とか、普段せんから…。」
「いえ、私のミスです。すぐ行ってきますね。」
慣れないスーパーでの買い物は、
時間がかかってしまった。
山田さんの家に帰った時には、11:30
ヤバ…。
.
.
よし、こんなもんかな…。
12:00 よっしゃ!ピッタリ。
「山田さん、昼食の準備ができました。」
哲人「美味そ…。いただきます。」
推しの口に合うかな…私のご飯。
哲人「美味っ!!!めっちゃ美味いっす。」
「かわ…………」
哲人「かわ……?」
「あ、いえ。お口にあったようで、良かったです。」
かわいいって口走るところだった…!!
ふぅ……油断大敵だ。
「お風呂、洗面所などの掃除してきますね。何かあったら、なんでも言ってくださいね。」
哲人「一緒に食べんの?」
「はい。勤務時間中ですので。」
哲人「今日の昼ごはんは、なしなん?」
「えっ……っと?お作りしましたよ…?」
哲人「俺のやないよ。橘さんの。橘さん、昼ごはん食べへんの?」
「あ、さっき味見しましたし…」
哲人「そんだけでええん?お腹空くで?」
「大丈夫ですよ。ご心配なく。」
推しに心配されちゃった…。
昼ごはんなしの一日にだいぶ慣れたんだよなぁ…。
さて、掃除しよ。
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作者名:澪 | 作成日時:2021年12月18日 18時