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サバナ寮生が帰ったのは食材庫がほぼカラになった頃で、俺はアーシェングロットに頼まれ在庫を確認しに行った
A『あぁぁぁ……疲れたァ』
ア「Aさん、残りどれくらいありました？」
A『ほとんど無かったよ』
ア「全く、仕方ないです。また仕入れましょう」
あれ、なんかもっとサバナのヤツらにグチグチいうとおもったんだけどな。いいことでもあったか？
ア「ジェイド、例の取引先に連絡を入れてください」
ジェ「ふふっ、了解しました」
良い取引先でも見つかったのか。2人でふふふはははと笑っているのを見て思わず鳥肌がたつ
ホントこいつら敵に回したくないわ
A『あ、そうだアーシェングロット。キングが話したいってさ』
ア「キング…ああ、レオナさんのことですか」
アーシェングロットはしばらく考えた後、分かりましたと言って自室へ戻って行った
ア「(あのレオナさんが……明日は雨ですね)」
しばらくすると皆自室へと足を運び、ラウンジにいるのは俺だけになった
でかい水槽の前に椅子を移動させ、しばらく眺めているとモブ1とモブ2が来た
モブ1「おつ〜」
モブ2「今日は一段と疲れたな」
A『それな〜』
ほんとに今日はありえないほど忙しかった。これも全部キングのせいだ。よし、今度チェカ様連れてくるか(
A『あ、そういやモンブランつくって置いたんだった。食べる？』
モブ1「え、食べる食べる！」
モブ2「じゃあ俺紅茶いれるわ。兄貴が送ってきた良い奴があるんだよ」
ついでに宿題も今やろうってことになり、3人で広いラウンジを占領し、勉強会を始めた
A『ここってなんだっけ』
モブ2「ああ、そこはこの参考書見れば簡単にわかるぞ」
A『サンキュ』
モブ1「あ、それわかりやすいよね」
宿題を一通り終わらせ、俺がモンブランを持ってくると、モブ2があのシャンデリア破壊組がリドルにお詫びでマロンタルトを作ったらしいと言ってきた
クローバー先輩と作ったのか、あの人とは料理、スイーツを作るという共通があるため仲良くなった。いいな今度俺もタルト作るか
……あれ
A『ハーツラビュルって…明日何でもない日のパーティーだっけ』
モブ2「あ、そう言えばクラスのやつがそんなこと言ってたな」
モブ1「あれ動物虐待パーティーだよね」
2人の話を聞き、明日そのタルトを渡すであろう彼らが可哀想になる
A『(何でもない日のパーティーってマロンタルト持ち込みNGじゃなかったか？)』
これは把握していなかったクローバー先輩のせいだな
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ハン - まっっっっっっっっっっっっっっ、はぁん…サムさん尊…アベルきゅんかわい…無理好き… (2月23日 13時) (
レス) @page24 id: 714c56ddb1 (このIDを非表示/違反報告)
あんのお餅(プロフ) - モブ2も受けっぽい (11月29日 0時) (レス) @page43 id: 9d4a07154d (このIDを非表示/違反報告)
名 - 「アベルヘルプー」と言っているモブが好きです (9月26日 2時) (レス) @page21 id: 53a6b7bb1e (このIDを非表示/違反報告)
花奏(プロフ) - ひかりさん» 掴んじゃいましたか…うっかりです😅(( (9月17日 20時) (レス) @page17 id: 61bb4e52ee (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - …え？心臓掴まれたんですけど……尊 (9月17日 20時) (レス) id: b54df6e94e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花奏 | 作成日時：2023年9月1日 21時
