43 ページ43
ジェ「二宮…」
フ「かず…？なにそれ」
A『俺もわかんないです』
フ「なんでよ、アケボノハゼちゃんがいったのに」
A『ん〜、分からないものはわからないですね』
ア「お前ら話をずらすな！」
A／ジェ／フ『「「はい」」』
ア「はぁ、やっと話が出来ます」
ア「Aさん、あなた……」
A『ｺﾞｸﾝッ……』
ア「料理がお得意なんですよね？」
え？
料理がお得意なんですよね？？
なぜ急に？？てかそれを聞きたくて追いかけてきたの？
(お前が逃げたからだろ)
ジェ「Aさん？」
A『あっ、はい、えっと、得意だ、です』
なんか混乱して言葉がおかしくなってるわ
ア「実はですね、近いうちにモストロラウンジというカフェを経営することになったんですよ」
A『は、カフェ？そんなのできるんですか？え、ここ学校ですよね？』
ジェ「フフッ笑 心配しないでください、そのことに関してはアズールが学園長と話をつけてるので」
フ「んで〜、俺達も料理はするんだけど、2人じゃキツイからアケボノハゼちゃんにも頼もうと思って」
ビックリしすぎて言葉が出ない
料理できることは嬉しいのだが、なぜ？なぜ俺を選ぶんだ？
やること自体には問題ないんだよな、でもなー
ア「もしやってくれると言うのであれば、対価なしで1つ望みを叶えましょう」
何が目的だコイツ
アーシェングロットが対価なしで契約をする？
裏があるとしか思えない
新月で暗闇に包まれた海の中、静寂に包まれた談話室
目の前の3人は変わらず笑みを浮かべている
3人の前で何か弱みを握られるような発言をした覚えはない
コイツがほしがるもの、情報……
ああ
何となくわかった
コイツ
シエフール家が知りたいのか
A『いいですよ』
ア「ああ！良かった！」
ア「それでは、あなたは何をのぞm((」
A『望みません』
ア「……は？」
A『たとえ対価なしでも、望みを叶えてくれるとしても』
A『仮は作りたくないので』
Aは足を組んで笑みを浮かべた
A『でも、条件があります』
ア「条件？」
A『はい』
A『みんなが慣れるまでは俺がメインで頑張ります、まあリーチ兄弟もやると思いますが』
ジェ「それはもちろん」
A『そこで1つ、俺が厨房で料理している時は許可した時以外誰もいれないでください』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 251人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花奏(プロフ) - 百華夜さん» いやー、ありがとうございます！半分自分の願望でモブになってキャラ達をみたいっていうのがこの小説が出来たきっかけなんですよw無理しない程度に楽しんで更新していきたいと思います🙌 (9月10日 17時) (
レス) id: 61bb4e52ee (このIDを非表示/違反報告)
百華夜 - モブ視点の小説程、面白い物語は無いな！キャラクターとの程よい距離感が心地よいですな。無理をしない程度に更新頑張ってください！応援してます！(後でログインしてる端末でお気に入りと右はじの星押しときます) (9月10日 17時) (レス) @page31 id: a48955bec9 (このIDを非表示/違反報告)
花奏(プロフ) - 色さん» まじで分かります、モブの視点のお話面白いですよね！結構男主キャラたちに関わらせちゃってるんですけどw (8月23日 22時) (レス) id: 61bb4e52ee (このIDを非表示/違反報告)
色 - 俺マジで、モブ視点が好きッス！こういう３人見ていると、ああ、おもれぇなぁ、、、、て思ってつい天を仰いでしまうッス！！ずっと待っているッス！ (8月23日 22時) (レス) @page38 id: 9c759aa54d (このIDを非表示/違反報告)
花奏(プロフ) - 処刑人さん» YOKATTA☆受験生なので休憩とかの間だったり、空き時間に書くので…まぁ頑張ります👍 (8月22日 20時) (レス) id: 61bb4e52ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：花奏 | 作成日時：2023年8月2日 14時
