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Aは窓から飛び降り、屋根に着地してまた跳んでどんどん降りていく
まさか窓から逃げると思っていなかった
双子は初めて見る光景に驚きと興奮を感じていた
ジェ「まさか窓から飛び降りるとは」
フ「アハハ！あんなことできんの！？おっもしれえ〜！」
ジェ「さて、どう追いかけましょうか、フロイド？あなた何を」
フ「楽しそーじゃん！窓から飛び降りるなんて普通できねーよ！」
Aと同じく窓から降りていったフロイド
それをあきれながらも笑みを浮かべるジェイド
ジェ「フフ、それでは私はアズールと合流でもしますかね」
━━━━屋根の上━━━━
A『危機一髪ｯ…はあ、疲れた』
双子から完全に逃げ切ったと思って油断しているA
まさかまだ追いかけてきているなんて思わないだろう
A『家で怒られそうになった時パルクールで逃げてたのがここで役に立つとは』
ｸﾞｩｰ
俺はお昼をまだ食べていなかったことを思い出した
しかも2人と約束していてそれをドタキャンする寸前という事も
A『よし、このまま食堂行くか！』
屋根から降りようとしたそのとき
ダンｯ！！
フ「あはっ！アケボノハゼちゃんみーつけた♡」
A『うわっえほいｯ？！』
急に上から落ちてきたリーチに驚いてめちゃくちゃ変な声が出てしまった
どうしたよ俺、うわっえ…なんて言ったよ俺
フ「ギャハハｯ！やっぱアケボノハゼちゃんおもしれっ！」
なんということでしょう
ついこの前まで海で暮らしていたであろう人魚が屋根を飛び降りてくるなんて思うはずがない
A『なんで来れるんだよ！』
フ「いや、それアケボノハゼちゃんが言えた事じゃなくね？」
A『まぁ、確かに』
フ「…………」
A『…………』
A『(いや、気まずい気まずい気まずい)』
お前俺の事捕まえに来たんだろうが！なにか喋って動け？いや、やっぱ追いかけるのはやめて欲しい
フ「…捕まえんのやーめた」
A『え？』
フ「今の気分がアケボノハゼちゃんのこと捕まえるのよりこうやって飛んだりする方が楽しいってこと♡」
こんなにリーチが気分屋で良かったと思ったのは初めてだ
A『もしかして、パルクール興味あんの？』
フ「パルクール？何それ？」
A『走る・跳ぶ・登るとかをして自由に障害物を越えるスポーツだよ』
フ「何それおもしろそー！」
A『…教えてやろうか？』
フ「やる！」
追いかけっこからパルクール教室に変わって助かったぜ👍
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花奏(プロフ) - 百華夜さん» いやー、ありがとうございます！半分自分の願望でモブになってキャラ達をみたいっていうのがこの小説が出来たきっかけなんですよw無理しない程度に楽しんで更新していきたいと思います🙌 (9月10日 17時) (
レス) id: 61bb4e52ee (このIDを非表示/違反報告)
百華夜 - モブ視点の小説程、面白い物語は無いな！キャラクターとの程よい距離感が心地よいですな。無理をしない程度に更新頑張ってください！応援してます！(後でログインしてる端末でお気に入りと右はじの星押しときます) (9月10日 17時) (レス) @page31 id: a48955bec9 (このIDを非表示/違反報告)
花奏(プロフ) - 色さん» まじで分かります、モブの視点のお話面白いですよね！結構男主キャラたちに関わらせちゃってるんですけどw (8月23日 22時) (レス) id: 61bb4e52ee (このIDを非表示/違反報告)
色 - 俺マジで、モブ視点が好きッス！こういう３人見ていると、ああ、おもれぇなぁ、、、、て思ってつい天を仰いでしまうッス！！ずっと待っているッス！ (8月23日 22時) (レス) @page38 id: 9c759aa54d (このIDを非表示/違反報告)
花奏(プロフ) - 処刑人さん» YOKATTA☆受験生なので休憩とかの間だったり、空き時間に書くので…まぁ頑張ります👍 (8月22日 20時) (レス) id: 61bb4e52ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花奏 | 作成日時：2023年8月2日 14時
