紫黄６ ページ50
父子ｈｍｊｎ／赤黄・桃黄
いつものように�陲舛磴鵑箸海僕靴咾砲い辰慎△蠅鵬聴Δつ鑛�が「のんちゃんのお家行きたい」と腕に抱きついてきたら断れるわけもなく──最後の最後まで寂しがってた�陲舛磴鵑�可哀想に思えるくらい淳太は初めての外泊に心踊っていた。
黄「のんちゃん家はじめて来た」
桃「ここはー…そうやな。でもあれやで、前住んでたとこは淳太が保育園の時に�陲舛磴鵑�休日出勤せなあかんくなって３時間だけど預かったから来たことあんねんで。３時間ほぼずっとおとしゃーんって号泣やったんやけど、覚えてへん？」
黄「覚えてへんからのんちゃんも忘れて」
桃「それは淳太のお願いでも無理やなぁ」
黄「んー！じゃあたまに泊まりにきてもいい？」
桃「おお、俺はええけど。あいつ大丈夫なん？」
黄「……知らん」
病的なまでに淳太が好きで俺を敵対視してるあいつが許すわけがなくて…いや、あいつの許可なんていらんねんけどギャンギャン吠えられても面倒だから聞いてみたらにゃんこみたいに笑ってた淳太の表情が一瞬で曇った。あいつに限って淳太を傷付けるようなことはしないと思うけど…。
桃「あ、やっぱちょっと大きかっ──」
しょんぼりしてしまった淳太に新品の下着とスウェットを渡して風呂に送り出して１時間後、ぶかぶかのスウェットに着られた淳太はとことことまっすぐに俺のもとにくるとぎゅうと抱きついてきた。お風呂あがりの紅潮したほっぺたで俺と同じシャンプーの香りを漂わせて、彼シャツで。
Ｑ.さすがにあざとすぎません？
Ａ.だけどキュンとする。だって男の子だもん。
桃「じゅーん…おま…」
黄「のんちゃん…」
出会った頃と変わらない幼さが残るほっぺたを包み込むようにして顔をうえに向かせるとうるうると濡れた瞳と視線がかち合う。�陲舛磴鵑�ら淳太の風呂が長いと聞いたことがあったけどほんまに長いと思ったら。
桃「淳太。こんなんして傷付くのは自分やで。」
黄「……」
あの、理由聞いたけど。あいつが何度も何度もガツガツ迫りすぎるから逆に自分では満足できないと思った淳太はどうしたらいいかわからなくなって俺と練習するという結論に至ったらしい。
黄「俺は１回するだけでわけわからんくらいしあわせな気持ちになるのに…でもしげはちゃうみたい…俺がへたくそやから…」
いや、いや、うん。
桃「で、俺と練習する？」
黄「…うん」
いや、いや、だから、うん。とりあえず重岡は説教。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 227人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：26 | 作成日時：2022年2月11日 16時
