赤黄１１−２（★） ページ35
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桃「Aた〜〜〜〜んっ♡」
将来はAと結婚する！と豪語してしげに猛反対されているのんちゃんの熱烈なお出迎えも１歳半までは泣いて逃げてたけど２歳半ともなるともう慣れっこ。
青「おはよー…」
娘「りゅしぇ！あーん、のんち！おろちて！」
桃「いーやーやー！離さへんー！」
娘「りゅーしぇのとこいくのぉ！！」
青「でもAがほんまに好きなの誰だっけ？」
娘「えっとねえ〜………………あっくん♡」
橙「イエーイ！あっくんのおひざ来る？」
赤「そこは恥ずかしくて行かれへんのよぉ〜」
橙「おませさんやな」
ちなみにわが軍の姫はのんちゃんよりも流星派の桐山担(リアコ)で、いつもは元気なのはいいだけどもうちょっとおしとやかにして！？と思うくらいお転婆な２歳児が大好きな照史のまえでは女の顔をする。
紫「うおぉ、姫なんや！？」
娘「あっち！」
緑「あっち行くん？ ちょっと行ってくるわ！」
赤「�陲舛磴鵑反世舛磴鵑慮世Δ海畔垢�んやでー」
それでいて姫が自分から寄っていくのはいつも�陲舛磴鵑反世舛磴鶉；，泙採梢討�男前。うまれた時からイケメンに囲まれて育ってきてるから目が肥えちゃって、お年頃になった時に困るんちゃうかな。
黄「意外と地味な男の子連れてきたりして」
桃「は？ Aの将来の恋人は俺やから」
青「現段階で照史に負けてるヤツがよう言うわ」
桃「いやいやいや。負けてるっちゅうか、照史はAたんが俺の魅力に気づくまでの踏み台？みたいな？」
赤「かませ犬やん」
桃「そう！それ！照史はかませ犬やねん！」
橙「A頼む〜地味な男の子連れてきてくれ〜」
そんな話を知ってか知らずか、はまかみちゃんとのおさんぽから帰ってきた姫に「のんちゃん」と呼ばれてしっぽをぶんぶん振ってごきげんにすっ飛んでいったのんちゃんこそ��犬��だった──姫がのんちゃんのことを「わんわん」だと思ってるの内緒にしとこ。
20221026
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作者名：26 | 作成日時：2022年2月11日 16時
