赤黄６−２（★） ページ18
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それぞれ準備も手伝わずに淳太と一緒に息子の子守りをしていた小瀧にああだこうだと文句をこぼしつつ、パチパチパチパチと小瀧につられてわけもわからず拍手で受け入れ態勢に──小瀧のうしろからひょっこりまっくろでまんまるの耳を覗かせる。
黄「じゃーん！……あれ？しげ、どう？」
目の前に現れた可愛すぎる小さなミッキーとなぜかノリノリでミニーちゃんの耳を着けてる淳太──人間ってあまりにも可愛いものを見ると情報処理能力が低下して思考停止するんやな。
黄「……しげ？」
赤「は？なんなん可愛すぎるやろ」
橙「なんでちょっとキレてんねん」
青「あー…重岡さんこれガチやわ」
紫「ガチやな」
黄「こんなん言うたらあれやけど本家超えたわ！」
まさに淳太の言うとおり。今頃ウォルトもわが家の可愛すぎるミキミニに腰抜かしてるんとちゃいます？
黄「せなくんここにおっちんして」
赤「せなくんこっち見るんよ〜」
桃「はー…天使がおる♡」
まだおすわりが不安定だから転倒しても大丈夫なように壁際はクッションを置いて、バミったところに息子を座らせる。カメラ奥にいるメンバーたちが目線をこちらに向けるために全力で気をひく…けど。
橙「あー…ママがええんやな」
桃「パパがんばれや！」
赤「やめてや…それデリケートなとこやねん…！」
全力の６人 ＜＜＜ 無言で見守る淳太
紫「淳太もこっち来たらええんちゃ…」
赤「あかんわ」
�陲舛磴鵑妨世錣譴董�息子に最も近くてカメラにぎりぎり写らない位置からカメラ奥に移動しようと淳太が立ち上がった途端手を伸ばしてギャン泣き。
黄「大丈夫、どこも行かへんよ？」
紫「せなごめん…淳太のこと取らへんから〜」
黄「はい�陲舛磴鵝�いないいないばあ！」
紫「いな〜い いな〜〜〜〜〜い ばあ〜！」
黄「�陲舛磴鵑�もしろなぁ」
�陲舛磴鵑里い覆いい覆い个△紡�子がきゃっきゃと声を出して喜んでいると淳太が�陲舛磴鵑伐兇縫▲ぅ灰鵐織�ト。�陲舛磴鵑�もしろーいと声を掛けながらせなを座らせて、�陲舛磴鵑呂い覆いい覆い个△鯊海韻覆�らゆっくりバックしてきて、パシャリ。
紫「どうやった！？」
赤「………完璧っ！」
おおきくくちを開けて可愛らしい笑い声が今にも聴こえてきそうな笑顔の写真が撮れた。そして家族写真と�陲舛磴鷸�参の自撮り棒で全員で記念撮影──半年後カレンダーが完成する頃にはアルバムは何冊になってるかな？
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作者名：26 | 作成日時：2022年2月11日 16時
