美容と整髪 2 ページ47
HY｢あれ?彼氏帰っちゃったの?｣
ホヨルくんが聞く｡
｢ホヨルくんと私が初対面だって勘違いしてたみたい…｣
HY｢あっはっはっは!!思いっきり俺に嫉妬してんじゃん!!彼氏Aのこと大好きなんだな!!よし､任せろよ!!めっちゃ可愛くして仲直りせざるをえなくしてやるから!!｣
｢え､ちょっと､ホヨルくん!?｣
ホヨルくんはヘルプを呼んで三人がかりで私の髪を切って､乾かして､整えて､巻いて…
わずか３０分程度で終わらせてしまった｡
いつもストレートなのに､何回か巻いてあって､量も丁度よくなった｡自分で見ても可愛いと思えるくらい､ホヨルくんの技は女の子に自信を持たせるような仕上がりだった｡
HY｢おま…めっちゃ可愛いよ｡流石俺｣
｢そこ俺っていっちゃ台無し!!でもありがと!!｣
HY｢ちゃんと仲直りしろよー!!｣
私は急いで美容院を出て帰ろうと――
JN｢…早かったね｣
美容院を出てわりとすぐのベンチにジニョンさんはいた｡
｢ジニョンさん!!あぁ､帰っちゃったかと…｡あの!!さっきの人｣
JN｢楽しかった?…まぁ聞かなくても分かるけど｣
私はジニョンさんの腕を掴んだ｡
｢聞いて!!ください!!さっきの人､同級生なんです!!｣
JN｢…え?｣
｢高校の同級生で､友達だったんです!!それで､ただ懐かしい話で盛り上がってて――｣
私の言葉の途中で､ジニョンさんは私を抱き締めた｡
JN｢…ごめん｡完全に僕の､勘違い―…｡は､恥ずかしいぃーっ!!////｣
私はジニョンさんが分かってくれたことにホッとした｡
JN｢本当に恥ずかしい…勝手に嫉妬して､勝手にイラついて…あぁぁ!!/////｣
ジニョンさんは耳まで真っ赤になり私をぎゅっと抱き締める｡
｢私も誤解させちゃってごめんなさい…｣
JN｢Aちゃんは何もしてないじゃん!!完全に僕が早とちりじゃん!!もう最悪!!////恥ずかしくて死にそう…////｣
分かってくれてよかった…本当に喧嘩になっちゃうとこだった…
JN｢…ていうかこれ､全部やってもらったの?｣
私の巻き髪を見てジニョンさんが言う｡
｢ジニョンさんと仲直り出来る様にって…///｣
ジニョンさんは私をみつめる｡
JN｢超可愛い｡…でもダメ｡皆が見る｣
｢…じゃあ､帰りますか?｣
JN｢…うん///｣
私の彼氏はちょっと早とちりだけど…
それだけ私を愛してくれてる｡
…ありがと､ホヨルくん^^
私達は手を繋ぎながら寮に帰った｡
*********
ヘアーショーですねｦｦ
リク有難うございました♪
ラッキーB1A4
シヌの眼鏡
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びっぽBANA(プロフ) - この話号泣してしまいました。私はびっぽ一筋のBANAなので、びっぽのちょっとした事で泣いちゃうんですけどね/// (2014年6月8日 23時) (
レス) id: 19dc28b5a7 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - いつも楽しく読ませてもらってます♪♪リクエストなんですけど、男関係でジニョンが勘違いしちゃって喧嘩してからの仲直りで結局デレデレ///みたいなの書いてほしいです！ (2012年11月18日 20時) (レス) id: 57377e6e43 (このIDを非表示/違反報告)
あきぽ - めっさおもしろかったです！爆笑でした☆ (2012年11月17日 23時) (レス) id: 3114831a85 (このIDを非表示/違反報告)
ムキムキ - ありがとうございますwww期待以上です！！おもしろかったですwww (2012年11月17日 11時) (レス) id: 10e0a2ff7e (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - さすがです。肩を震わせてしまいました。 (2012年11月17日 1時) (レス) id: 248bd793c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：淵沢ミヨン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/24minan7/
作成日時：2012年8月26日 23時
