深夜と犯罪 2 ページ44
??｢…こいつ……といて…｣
…誰かの声が聞こえる｡
??｢じゃあ…も…と…｣
｢うぅ…?｣
私はそこで目が覚めた｡
男｢あ､起きたね｡｣
｢あなた達…誰…?｣
男｢名乗るような者じゃないさ｣
三人の男はげらげら笑う｡
男｢お嬢さんあの有名な会社から出てきたよね〜じゃあエリートなんだ〜｣
男｢純情そうだしね〜｣
椅子に体を括られていて立ち上がることすら出来ない｡そもそもここはどこ…?廃墟のような…｡奥にも数人女性が倒れている｡
｢ここはどこっ!?私に何する気…?｣
男｢怯えてる怯えてる笑可愛いねぇ｣
背筋がぞっとする｡
男｢君､深夜にあのびっぽのジニョンとよくこの辺歩いてるよね〜｣
…え!?ってことは､かなり前から私のことを知って…!?
男｢ジニョンは今日はいないみたいだね〜王子様は所詮その時だけなのかな笑｣
｢じ､ジニョンさんのこと悪く言わないで下さい!!｣
私が反論すると男に顎をグッと捕まれた｡
男｢…待っててもあんな優男､こねーよ｡アイドルに好かれてるなんて勘違いしてるとこんな風に――｣
男は私の服に手をかけてきた｡
助けて､本当に誰でもいいから――…
｢勘違いなんかじゃない!!｣
その時､聞き慣れた声がした｡
男｢誰だ!?｣
??｢うりゃっ!!｣ げしっ
??｢ナイスバロ…｣
??｢こらサンドゥル!!名前呼んだらバレるだろ!!｣
??｢ヒョンこそ思いっきり呼んでるじゃん｣
??｢あーもうヒョンとか言うなよ!!｣
??｢ぐだぐだだなぁ…｣
よく聞き慣れた五つの声｡
マスクを被った五人の影｡
男｢お前ら何者だ!?｣
??｢ふっふっふ…よくぞ聞いた!!僕らはアイドル戦隊びっぽ…いや､びーわん…え?うーんと…｣
??｢考えてから言えよ!!｣
??｢と､とにかくリーダーのイエローがそこの女の子を助けにきた!!｣
??｢普通リーダーはレッドじゃない?｣
??｢でもレッドいないよ…?｣
??｢じゃあ間をとってピンクの僕が…｣
??｢えーピンクじゃ女の子みたいだよーやっぱりイケメン担当のオレンジが…｣
??｢戦隊ものにオレンジっていないよな｣
??｢つーことで帰れ!!後はグリーンが引き受ける｣
??｢マスク被ってる時点でイケメン担当っておかしいしね｣
??｢うるさいうるさい!!だからついてくるなって言ったんだよー!!////｣
??｢ジニョン一人じゃすぐやられるだろ!!｣
??｢あーシヌヒョン名前呼んだ!!｣
??｢ばか!!お前も今呼んだだろ!!｣
…早く助けてくれないかなぁ…
男性も唖然としてるし…←
ラッキーB1A4
シヌの眼鏡
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びっぽBANA(プロフ) - この話号泣してしまいました。私はびっぽ一筋のBANAなので、びっぽのちょっとした事で泣いちゃうんですけどね/// (2014年6月8日 23時) (
レス) id: 19dc28b5a7 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - いつも楽しく読ませてもらってます♪♪リクエストなんですけど、男関係でジニョンが勘違いしちゃって喧嘩してからの仲直りで結局デレデレ///みたいなの書いてほしいです！ (2012年11月18日 20時) (レス) id: 57377e6e43 (このIDを非表示/違反報告)
あきぽ - めっさおもしろかったです！爆笑でした☆ (2012年11月17日 23時) (レス) id: 3114831a85 (このIDを非表示/違反報告)
ムキムキ - ありがとうございますwww期待以上です！！おもしろかったですwww (2012年11月17日 11時) (レス) id: 10e0a2ff7e (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - さすがです。肩を震わせてしまいました。 (2012年11月17日 1時) (レス) id: 248bd793c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：淵沢ミヨン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/24minan7/
作成日時：2012年8月26日 23時
