深夜と犯罪 1 ページ43
《ムキムキさま*リクエスト》
｢ジニョンさん!!｣
JN｢おかえり､Aちゃん｣
近頃夜､痴漢や暴走族など､怪しい人たちがよく出るらしく､ミンギュ先輩にも早めに帰れと言われる日が続いた｡
ジニョンさんに事情を話すとジニョンさんは会社まで迎えに来てくれると言ってくれて､この様に一緒に帰るのである｡
｢いつもごめんなさい…｣
JN｢僕は少しでも多くAちゃんといたいから全然気にしてないよ^^｣
寒くて人通りの少ない道を､二人で歩く｡
手袋持ってくれば良かったなぁ…｡
私は手にはぁーっと息をかける｡
それに気づいたジニョンさんは私の手を握ってジニョンさんのコートのポケットに入れた｡
JN｢これで暖かい?｣
ジニョンさんの手の暖かさと､ポケットのもこもこで私の手は暖まる｡
｢ありがとう…ジニョンさん…｣
私はこんな風に二人で歩く時間も悪くないかなと思っていた｡
―――――......
その日は､ジニョンさんが遅くまで練習で､迎えにいけないと連絡がきた｡寮には行くから待っててほしい､とのこと｡
MG｢おい､今日はジニョンの迎えはないのか?｣
｢ミンギュ先輩!!はい､今日は来れないらしくて…｣
MG｢まじか…送ってやりたいけど俺も仕事があるからな…本当に気を付けて帰れよ?音楽とか聞かないで携帯握っとけ｡いいな?｣
｢はい…わざわざ有難うございます…｣
MG｢好感度UP?｣
｢それは違います!!///｣
私は会社を出た｡
北風が強くて凄く寒い｡
今日は手袋を持ってきた!!ｦｦ
静かな道をさっさと歩く｡
暫くして､足音が増えたことに気づく｡
私の歩調に合わせているけど…2､3人はいる｡
私は関係ない道を曲がった｡後ろの足音はついてくる｡
…ヤバイ｡これは本物だ｡
私は電話を掛ける｡誰か､出て…!!
JN『もしもし…』
｢ジニョンさん!!｣
ジニョンさんはワンコールで出てくれた｡
｢今､帰り道なんです…｣
JN『えっ!?今どこ!?大丈夫!?』
｢公園の…えっと…｣
私は後ろを向く｡人影はさっと隠れた｡
｢何人か､ついてきてて､怖くて――――｣
その時､後ろから誰かに手を捕まれた｡
｢きゃっ…｣
叫ぶまもなく口にタオルを当てられ､息が出来なくなる｡
どうしよう!!本当に､知らない人に､つれ､て､い､か､れ…
私の意識は､そこで途絶えた｡
JN『Aちゃん!?Aちゃんっ!!』
ラッキーB1A4
シヌの眼鏡
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びっぽBANA(プロフ) - この話号泣してしまいました。私はびっぽ一筋のBANAなので、びっぽのちょっとした事で泣いちゃうんですけどね/// (2014年6月8日 23時) (
レス) id: 19dc28b5a7 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - いつも楽しく読ませてもらってます♪♪リクエストなんですけど、男関係でジニョンが勘違いしちゃって喧嘩してからの仲直りで結局デレデレ///みたいなの書いてほしいです！ (2012年11月18日 20時) (レス) id: 57377e6e43 (このIDを非表示/違反報告)
あきぽ - めっさおもしろかったです！爆笑でした☆ (2012年11月17日 23時) (レス) id: 3114831a85 (このIDを非表示/違反報告)
ムキムキ - ありがとうございますwww期待以上です！！おもしろかったですwww (2012年11月17日 11時) (レス) id: 10e0a2ff7e (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - さすがです。肩を震わせてしまいました。 (2012年11月17日 1時) (レス) id: 248bd793c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：淵沢ミヨン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/24minan7/
作成日時：2012年8月26日 23時
