病気と看病 1 ページ39
《ムキムキさま*リクエスト》
ジニョンside
｢Aちゃん､メイク落としお願い^^｣
僕はAちゃんにも聞こえる声で言ったつもりだった｡
A｢………｣
あれ…?聞こえなかったのかな?
｢Aちゃん…?｣
もう一度名前を呼ぶ｡
A｢…へっ?あ､あぁ､はい?｣
…反応がおかしい｡どうかしたのかな?
｢Aちゃん､どうかし――｣
僕が言い切る前にAちゃんは糸がぷつんと切れたように倒れた｡僕は慌てて抱き留める｡
｢Aちゃん!?｣
熱い｡熱があるみたい｡具合悪かったのか…!!
｢ジュヒちゃん!!｣
僕はメイク道具を片付けているジュヒちゃんを呼ぶ｡
JH｢はい?…ってA!?｣
｢熱があるみたいなんだ…先にAちゃん連れて帰ってもらえるかな…?｣
JH｢分かりました!!有難う御座います､ごめんなさい｣
ジュヒちゃんはAちゃんを連れてすぐに寮へ帰っていった｡
ユジン｢ジニョンオッパ?顔色悪いですよ…?｣
｢え…?あぁ､ちょっと…｣
僕はユジンに事情を話す｡
ユジン｢Aさんが…?ジニョンオッパ看病しに行ってあげて下さい!!このあと帰るだけですし!!｣
｢有難う…!!｣
僕は急いでAちゃんの寮に向かう｡
触って分かるくらい熱かったんだから､かなり熱があるに違いない｡ジュヒちゃんがいるから大丈夫だろうけど…心配で仕方がない｡
JH｢ジニョンさん!!今落ち着かせて寝かせた所なんです…｣
僕は寮に入れてもらう｡
JH｢昨日から風邪気味って言ってて…本当だったみたいで…｣
僕はAちゃんの枕元に座る｡
風邪だったのに､仕事に来てくれてたんだね…
JH｢…あっジニョンさん!!｣
ジュヒちゃんが何か思いついたように話す｡
JH｢実は私今日彼氏の家にお泊まりなんですよ!!ジニョンさんこのあと空いてますよね!?Aの世話してあげて下さいね♪泊まってって構いませんからうふふ^^ではまたあんにょーん!!｣
ジュヒちゃんは早口で言ったあと寮を出ていってしまった｡
何も僕言ってないんだけど…
でも…ユジンも事情分かってくれてるし…良いよね?
僕はAちゃんの看病をすることにした｡
そのくらい全く大したことないしね!!
ラッキーB1A4
シヌの眼鏡
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
びっぽBANA(プロフ) - この話号泣してしまいました。私はびっぽ一筋のBANAなので、びっぽのちょっとした事で泣いちゃうんですけどね/// (2014年6月8日 23時) (
レス) id: 19dc28b5a7 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - いつも楽しく読ませてもらってます♪♪リクエストなんですけど、男関係でジニョンが勘違いしちゃって喧嘩してからの仲直りで結局デレデレ///みたいなの書いてほしいです！ (2012年11月18日 20時) (レス) id: 57377e6e43 (このIDを非表示/違反報告)
あきぽ - めっさおもしろかったです！爆笑でした☆ (2012年11月17日 23時) (レス) id: 3114831a85 (このIDを非表示/違反報告)
ムキムキ - ありがとうございますwww期待以上です！！おもしろかったですwww (2012年11月17日 11時) (レス) id: 10e0a2ff7e (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - さすがです。肩を震わせてしまいました。 (2012年11月17日 1時) (レス) id: 248bd793c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：淵沢ミヨン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/24minan7/
作成日時：2012年8月26日 23時
