Love story.5 ページ6
僕は貸しきりにしたレストランからから出た。
JN「…っくそ…!!」
気づかない自分がバカだった。
90日目のあの日。
ソジンの様子が変だったのに…。
何か言いたそうにしてたのに…。
つくづく自分が嫌になる。
-------------------------
??「いらっしゃいませ。」
僕は無意識に店に足を踏み入れていた。
そっと店内を見回してみる。
女性の店員が一人だけいる、小さな洋服屋。
僕は一枚の黒いシャツに手をかける。
??「何かお探しですか??」
笑顔で聞いて来られると
胸が締め付けられそうになる。
JN「彼女と･･･離れ離れになってしまったんです･･･。」
僕はただ話を聞いてもらいたかっただけなのかもしれない。
でも、そんな話を飽きずに聞いてくれた店員さん。
??「とても辛かったですよね…
これ、使ってください…。。」
店員さんは、ハンカチを渡してきた。
なんでだろう。
JN「･･･え･･･??」
??「涙、拭いてください…^^」
僕は気づかない内に涙を流していたようだ。
JN「すいません、････ありがとうございます。」
僕は彼女の名札を見た。
A…。
JN「A…さん…??」
A「はい?」
JN「いや、名札に書いてあったから…^^」
A「あっ、そうですか(笑)」
そう言うと、僕の手にあった黒いシャツを静かに取り、
A「少し待っててくださいね^^」
レジの奥の方に入っていった。
5分位経つと、
A「すいません、お待たせしちゃって…!!!」
はい、と言いながら袋を渡して来た。
JN「えっ??なんですか…これ。」
A「さっきのシャツと…自家製のキムチです^^」
中身を見ると、本当に黒いシャツに、タッパーに入ったキムチ。。
A「ふふ(笑)私からのクリスマスプレゼント…?です!!」
彼女の笑顔はなんだかソジンに似ていて。
いつしか重ねて見るようになっていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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サジン - おもしろいお話ですね☆これからも更新、ファイティン(*^^*) (2013年1月11日 21時) (
レス) id: a11b4f6ecc (このIDを非表示/違反報告)
ソンリ(プロフ) - いつもありがとうございますっ!!嬉しいです♪ジニョン…蹴り飛ばすなんて…なかなかやね〜。←更新頑張りますね!不定期ですけど…kkk (2012年12月31日 17時) (レス) id: db5cf33dd2 (このIDを非表示/違反報告)
ソンリ(プロフ) - えみさん» ありがとうございます^^よろしくお願いします。 (2012年12月31日 17時) (レス) id: db5cf33dd2 (このIDを非表示/違反報告)
しのみん - え！？計ドは！？゜∀゜； (2012年12月31日 8時) (レス) id: 9b6f835b00 (このIDを非表示/違反報告)
じいじ - また読んでまーす!!ｼﾞﾆｮﾝ､蹴り飛ばしてどーなったーーー!?気になる…ｳｽﾞｳｽﾞ(ﾟ〜ﾟ;) (2012年12月31日 2時) (携帯から) (レス) id: 0f0499e79a (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ 作成日時：2012年12月30日 0時
