パクさんと喫茶店 ページ29
ちょっと早めに家を出た。
ジニョンオッパと顔を合わせたくなかったから?
パクさんに早く会いたかったから？
なんとなく自分でも理解できない気持ちを落ち着かせ、待ち合わせの場所へと歩いた。
HN｢お、来た来た｣
｢おはようございます。お待たせしてすみません…｣
HN｢まだ待ち合わせの時間になってないよ笑｣
｢あ…｣
私は時計を見る。
確かに待ち合わせの時間より十分以上早い。
HN｢じゃ、いこうか。｣
近くの喫茶店に入る。
HN｢五人とは仲良くなれそう？｣
｢あ、はい。皆さんとてもいい人達で、優しく接してくれます!!｣
HN｢そっか。なら安心。変なこととかされてないよな？｣
｢あっ、えと、大丈夫です！｣
HN｢…何かされたのか？｣
うっ…パクさん鋭い…^^;
｢別に何でもないですよ！ただその、男の子からのスキンシップに慣れていないというか…｣
私がそういうとパクさんは笑いだした。
｢なっ！？何で笑うんです？！｣
HN｢いや、馬鹿なのかな〜と思って。Aちゃんが｣
わ、私が馬鹿！？
｢ちょっと、パクさん！？｣
HN｢じゃあ、俺もAちゃんが男の子に慣れるように手伝ってあげるよ笑｣
｢えぇ？！｣
…なんか、本当に馬鹿にされてる？
HN｢俺のこと、パクさんじゃなくて、ヒョヌオッパーって可愛く呼んでみ？笑｣
｢な…！｣
これは完全に馬鹿にされてる！
｢パクさんはオッパというよりもうアジョシじゃないですか！｣
黙っていられなくて言い返す。
くっ、カッコいいからって調子乗って！
HN｢なんだと！？こらガキー！｣
パクさん…ヒョヌオッパが、私の髪をくしゃくしゃと触る。
｢きゃーオッパー止めて〜(´；ω；`)｣
私が涙目になりつつそういうと、オッパは手を離しにこりと微笑んだ。
HN｢なんだ、普通の女の子みたいに反応出来るじゃん。慣れてないとか心配しなくても大丈夫だよ、A。｣
…え？
私、普通に反応出来てるの？
あんまりよく分からないけど、ヒョヌオッパが言うなら大丈夫かな。っていうかいつの間にかオッパって…////
HN｢そんなきょとんとするなよ！可愛いな！A！｣
か、可愛いとかそんな笑顔で言わないで/////
｢う、うるさい…オッパ…////｣
私がそういうと、オッパは満足そうに紅茶を飲み、
HN｢まぁ、冗談はここまでにして、本題入るぞ｣
あ、そうだった。
私は遊びに来たんじゃなくて、仕事を習いに来たんだった。
私は気持ちを引き締めて、ヒョヌオッパの話を聞いた。
ラッキーB1A4
ジニョンの歌声
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 192人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鈴(プロフ) - はじめまして！続編に行ってからチョー時間経ってるのになんかすいません（汗）ドキドキし過ぎて10分ぐらいでイッキ読みしちゃいましたww続きも徹夜してイッキ読みしちゃいますね♪ではではアンニョン☆ (2013年8月4日 23時) (
レス) id: d2b871a282 (このIDを非表示/違反報告)
しゆん - 初めまして♪凄く面白かったです☆これからも更新待ってます！！ファイティン☆ (2012年7月12日 18時) (レス) id: 5c33563ca5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：淵沢ミヨン | 作成日時：2012年7月10日 13時
