君しか見えない*サンドゥルside ページ26
サンドゥルside
｢うるさいなー…誰のアラーム?｣
隣の部屋からアラーム音が聞こえる｡
A｢ほらジニョンオッパ!アラーム止めないと皆さんに迷惑かかっちゃうんです〜!｣
僕は不吉な予感がして隣の部屋へ入った｡
ガチャ
A｢あっ!助けて下さいぃ〜!｣
Aは僕に助けを求めた｡
｢ひょ､ひょひょヒョンがA襲ってる!!｣
A｢オッパ〜ジニョンオッパが離れてくれないんですー!助けて下さいー!泣｣
｢僕を散々変態扱いしたくせに結局自分が襲ってるじゃないか!!離れろ!｣
僕はヒョンをAからはがす｡
｢大体なんで一つのベッドで寝てるの?!信じられない!｣
A｢あ､あの､サンドゥルオッパ…｣
｢あぁA､変なことされてない!?大丈夫?!｣
A｢わ､私は大丈夫ですから落ち着いて…｣
ヒョンピョンテー!
…ていうか何で僕はこんなに取り乱してるんだろう。
｢…まぁAが大丈夫ならいいけど…｣
Aは顔を赤くして俯く｡
｢け､ど!｣
いいこと思い付いた｡
これはAと仲良くなれるチャンスじゃない?
｢助けてあげたんだし､何かお礼として貰ってもおかしくないよね〜?｣
おかしいよね｡A､びっくりしてる♪
｢何か言うこと聞いて貰おうかな〜♪｣
Aは不思議な表情で僕を見つめている｡
｢まぁいいや､そのうち何か言うこと聞いてね♪ムフフー!｣
まだ僕しか起きてないし､イチャイチャするチャンス!!
僕は朝食作りを手伝う｡
｢こうやって一緒にあさごはん作ってると、なんだか新婚さんみたいだね♪｣
僕は思った､というかそうだったら良いのにと思った事を言った｡
A｢えっ/////｣
ザクッ
今の…音的に…
Aの手を見ると､見事に血が出ている｡
｢うわぁあA大丈夫?!｣
A｢だ､大丈夫ですよこれくらい…｣
｢手貸して!｣
僕はAの手を引き､血の出ている指をくわえた｡
そして､持っていた絆創膏をAの細くて白い指に貼る｡
あー､可愛いんだから､もう｡
何でもしてあげたいくらい可愛い｡
｢もーAはおっちょこちょいだなぁっ!僕がいないとダメなのかなっ?｣
何故か嬉しくて､くだらないことを言ってしまう｡
A｢あ…ありがとう…｡ごめんなさい…｣
本当に可愛い｡ずっと僕が隣にいれたら良いのに｡
他の奴とイチャイチャしないでよ｡僕だけ見て｡
僕は君しか見えないのに｡
大好きだから｡
指切っちゃったのは僕に照れてたの?
そうだって言ってよ､ねぇ…
ラッキーB1A4
ジニョンの歌声
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鈴(プロフ) - はじめまして！続編に行ってからチョー時間経ってるのになんかすいません（汗）ドキドキし過ぎて10分ぐらいでイッキ読みしちゃいましたww続きも徹夜してイッキ読みしちゃいますね♪ではではアンニョン☆ (2013年8月4日 23時) (
レス) id: d2b871a282 (このIDを非表示/違反報告)
しゆん - 初めまして♪凄く面白かったです☆これからも更新待ってます！！ファイティン☆ (2012年7月12日 18時) (レス) id: 5c33563ca5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：淵沢ミヨン | 作成日時：2012年7月10日 13時
