私の彼氏は腹黒君 ページ23
五日目の朝｡
皆で朝食を食べ､その後は各自で好きな所へ出掛けていった｡
GC『人がいっぱいだー!!』
｢はぐれないようにしてね?｣
私はチャニと表参道に来ていた｡
GC｢じゃあ手繋いどこっか♪｣
チャニは私の手を握った｡
｢どの店に入りたい?｣
GC｢あっあの店ー!!｣
GC｢やっぱりあっち!!｣
GC｢この店も入りたい!!｣
GC｢あそこ楽しそう!!｣
目を輝かせながら私の手を引き歩くチャニを見て､それだけで楽しくなった｡
喜んでくれてるみたいだし､良かった^^
GC｢ねぇ､こっちとこっちどっちが似合う?｣
｢うーん､私はこっちの方が好きかな｣
GC｢じゃあこれにしよう!!｣
チャニは寄る店寄る店何かしら購入する｡
｢そんなに買って大丈夫?｣
GC｢つい楽しくて…｣
店員『そこのお兄さん^^今なら安いよ!!』
GC『やすい?かうー!!』
チャニは尻尾を振る犬のようで可愛かった｡
昼は例のパスタ屋へ来ていた｡
GC『い…いろ…』
｢いろは!!伊呂波のパスタが美味しくてよく友達と食べに来てたんだ〜｣
GC｢そんなに美味しいんだー｣
注文したものが届く｡
GC｢美味しいっ!!｣
｢でしょ?私のも食べる?｣
GC｢(*ﾟωﾟ*)コクコク｣
チャニはあーんと口を開けて待つので私は恥ずかしかったがあーんしてあげた////
GC｢それも美味しい〜チェゴ!!(*´｀*)｣
客『あのカップルめちゃラブラブだね笑』
その時他のお客さんがこっちを見て話しているのが聞こえた｡
客『てか彼氏めちゃくちゃイケメンじゃね!?』
客『彼女さんも充分かわいいよ!!』
客『何かの撮影中?』
ひそひそ話はどんどん伝染していく｡
｢ちゃ､チャニ…さっさと食べて早く出よう…////｣
チャニは日本語が分からないので全く気付いていないが､私は恥ずかしくて堪らなかった｡
GC｢A口についてる♪｣
チャニはとるフリをしてキスをしてきた｡
客『やっぱり撮影中なんだよ!!』
客『やば〜絶対見なきゃ!!』
客『何て俳優さん?』
客『演技って感じしないよね!!』
私は恥ずかしさがMAXに達してテーブルに突っ伏した｡
頭からは湯気が出そうじゃないかというくらい顔が真っ赤になる｡
GC｢あはは^^もっと見せつけなきゃ♪｣
｢……もしかして日本語聞き取れてるの!?｣
GC｢…さぁ?^^｣
チャニは微笑んでそう言った｡
私は改めてチャニの腹黒さを再認識した｡
もう､脱帽モノですな(´；ω；`)/////
ラッキーB1A4
ジニョン
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 89人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きょん - おもしろいです！！更新まってます!! (2012年10月10日 20時) (
レス) id: 46eefcc99c (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - やっぱさすが!!ドキッとする展開。 (2012年10月8日 1時) (レス) id: 6311b8f6ea (このIDを非表示/違反報告)
lee(プロフ) - 初めまして!!ミヨンさんの小説大好きです(^^)!更新楽しみにしてます頑張って下さい´｀* (2012年10月6日 15時) (レス) id: ed730ac517 (このIDを非表示/違反報告)
kaho(プロフ) - めっちゃおもしろいですね♪これからも頑張ってください☆ (2012年9月30日 23時) (レス) id: 86227f240f (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - いやっチャニ弱ったからか少し大人な部分あって好きですけどあたしは!!今回ちょっとうるっとしちゃいました。 (2012年9月27日 8時) (レス) id: ac5bb10d61 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：淵沢ミヨン | 作成日時：2012年8月23日 20時
