歓迎ですね＊ ページ47
翌日､朝早くに私だけヒョヌさんに大邱に連れていってもらった｡
お葬式も出たかったがまた明日から練習もあるし､ゆっくりしている暇はなかった｡
夕方､寮に向かう車の中でヒョヌさんと話す｡
HN｢ゆっくりさせてあげれなくて悪いな…｣
｢いえ…でも…心に穴があいたみたいです…｣
HN｢そうか…ミウンにも連絡したんだけど…まだ戻ってこれないらしい｡無理させてるのは俺らなんだけど…辛いなら無理するな｣
…本当はもうオッパのふりなんて嫌だ｡
大変だし…たまに女の仕草が出ちゃう時だってある｡その度事情を知ってるジニョンヒョンやチャニが助けてくれて…これ以上迷惑かけたくない…｡
それにサンドゥルヒョンは私の事よく思ってないみたいだし､シヌヒョンも気を遣ってくれてるのがあからさまに分かる｡
記者にその場しのぎの嘘をつける気もしないし｡
｢…もう､終わりにしたい､です｣
私は思ったことを素直に伝えた｡
｢やっぱり私は迷惑かけるだけです｡ご飯も作れなくて､掃除も出来ないしダンスもギリギリで余裕ないですし､完全に浮いてるじゃないですか…本当はメンバーも私の事を邪魔だと思ってるんじゃないですか?｣
ヒョヌさんは笑った｡
HN｢お前が邪魔かどうかは､本人達に直接聞いてみろよ｣
寮につき車を降りる｡…本人達になんて聞けないよ｡…優しい人達だから､直接なんて言わないと思う｡
私はため息をつきながら寮のドアを開――
B1A4｢ミウン初ライブ成功ちゅっかー!!｣
掛け声と共にクラッカーの音が響く｡
状況を掴めていない私にバロヒョンが教えてくれる｡
BR｢昨日の打ち上げ｡…お前頑張ったから｣
SD｢歓迎パーティーもしてなかったし!!｣
GC｢何好きか分かんなかったから沢山料理作ったんだよ!!｣
CN｢今日の主役はミウンだからな!!｣
｢ヒョン達…チャニ…｣
ジニョンヒョンが私の頭に降りかかったテープを取りながら優しく微笑む｡
JN｢B1A4へようこそ｡僕らは兄弟も同然だからね｣
遅れて入ってきたヒョヌさんが私の肩をポンと叩く｡
HN｢…お前は邪魔者か?｣
｢…ここにいても､迷惑かけませんか?｣
BR｢サンドゥルの方が迷惑だから大丈夫だよ｣
SD｢なんだよそれ!!ほらミウン!!早く靴脱いで上がっておいでよ!!｣
JN｢これからも頑張ろうね?｣
GC｢早く食べよ〜｣
HN｢あんまり騒ぎすぎんなよー｣
…私はむしろ歓迎された｡私は…ここで頑張ってもいいの?
オッパ､私頑張るから､早く戻ってきて…!!
ラッキーB1A4
サンドゥル
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ソンヨルlove(プロフ) - 更新頑張ってください応援してます(*^^*) (2012年12月28日 0時) (
レス) id: 8838fd5482 (このIDを非表示/違反報告)
マル(プロフ) - 美男ですねのココらへんのシーン好きです＾＾更新ガンバです！ (2012年12月10日 18時) (レス) id: 77b2311730 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 十字架きるとこねー!!ウインクするとこめっちゃにやけた笑 meがねw (2012年11月21日 7時) (レス) id: 84aa65f250 (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - おもしろすぎて、みんなかっこよすぎて泣けますTT (2012年11月13日 17時) (レス) id: be3c1009e6 (このIDを非表示/違反報告)
もえきち(プロフ) - と〜ってもと〜っても面白くてきゅんきゅんしました!!美男<イケメン>ですねも好きだったのですごく面白いです!! (2012年11月13日 13時) (レス) id: c11d68fceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：淵沢ミヨン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/24minan7/
作成日時：2012年11月11日 17時
