女性ですね＊ ページ12
結局､ゴンチャン…チャニには本当のことを話してしまった｡チャニは中身は意外と良い人なのかもしれない｡
｢ぜ…絶対言うなよ?俺は男なんだからな!?｣
GC｢そんなに疑われると逆に傷付くなぁ笑｣
う…仕方ない…今は信じるしか…
GC｢でも折角庇って事情知ってる僕が同室になってあげたのにお礼とか何もないわけ?｣
｢はぁ…?｣
チャニはベッドから立ち上がり私に近付いてくる｡優しそうな微笑みが逆に怖い｡
私は壁に押し付けられた｡
GC｢男の子なら男の子らしいお返ししてみれば…?｣
チャニの顔が近付いてくる｡
チャニはなに考えてるの…!?
｢チャナ､やめ…｣
GC｢ミウンは女の子だよ｣
私の心が全て見透かされているようで嫌だった｡
…怖い｡その気持ちしかなかった｡うっすらと涙さえ出てくる｡助けてオッパ､執事さん…
だから男の人なんて嫌い―――
その時､ドアが開いた｡
JN｢チャニ…?｣
｢じ､ジニョンヒョン…｣
ジニョンヒョンはチャニを私から離した｡
JN｢チャニ!!ミウンをいじめるなよ!!｣
GC｢ちょっとからかっただけなのに(-_-)｣
チャニはつまんない､とため息をついて部屋から出ていった｡
JN｢ミウン､大丈夫?｣
ジニョンヒョンは私の顔を覗きこむ｡
｢ひ､ヒョン…ありがとう…｣
JN｢チャニは根は悪い奴じゃないんだ｡ただ､ミウンにまだ慣れないだけで…ミウンも同じだし､理解してほしい…｣
ジニョンヒョンはごめん､と謝ってきた｡
｢いや､俺こそ…その…｣
私は言葉に詰まってしまう｡だって､私は悪くないし､チャニだって悪くない｡ただ､間が悪かっただけで…
私がうつ向くと､ジニョンヒョンは私の頭を撫でた｡
JN｢…初対面のやつらと暮らすなんて考えられないよね｡でも､泣くほど嫌な事されたらすぐ言って?我慢しないで｣
｢ヒョン…っ｣
ジニョンヒョンの手は大きくてあったかくて､優しかった｡この人は､味方になってくれるのかな…?
どきん｡
…え?今の､何?
ロッカーでチャニの顔を近くで見た時のような胸の高鳴り｡ジニョンヒョンにときめいてる｡
男の人なんてオッパや執事くらいしか知らないから､こんな気持ちは初めて｡
ドキドキしてうるさい｡止まって―――!!
JN｢僕からもチャニに一言いっとくから､早く寝な?でも明日はミウンはOFFだから､ゆっくりしてていいよ^^おやすみ｣
そういってヒョンは部屋から出ていった｡
ジニョンヒョンに触られた部分だけが､熱をもっているのが分かった｡
ラッキーB1A4
サンドゥル
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ソンヨルlove(プロフ) - 更新頑張ってください応援してます(*^^*) (2012年12月28日 0時) (
レス) id: 8838fd5482 (このIDを非表示/違反報告)
マル(プロフ) - 美男ですねのココらへんのシーン好きです＾＾更新ガンバです！ (2012年12月10日 18時) (レス) id: 77b2311730 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 十字架きるとこねー!!ウインクするとこめっちゃにやけた笑 meがねw (2012年11月21日 7時) (レス) id: 84aa65f250 (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - おもしろすぎて、みんなかっこよすぎて泣けますTT (2012年11月13日 17時) (レス) id: be3c1009e6 (このIDを非表示/違反報告)
もえきち(プロフ) - と〜ってもと〜っても面白くてきゅんきゅんしました!!美男<イケメン>ですねも好きだったのですごく面白いです!! (2012年11月13日 13時) (レス) id: c11d68fceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：淵沢ミヨン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/24minan7/
作成日時：2012年11月11日 17時
