馬鹿ですね＊サンドゥルside ページ24
サンドゥルside
｢ねぇ…ミウン遅くない?｣
CN｢確かにそうだな…｣
ミウンがジニョンヒョンを呼びに行ってから暫く経った｡
BR｢…まさか…｣
｢ば､バロ?｣
するとバロが何か呟き練習室を早足で出ていった｡
｢バロ!!どこ行くの!?｣
僕はシヌヒョンを一人練習室に残したままバロを追いかけた｡名前を呼んでもバロは一切振り向かずスタスタと歩いていく｡
突然バロが立ち止まる｡
｢ば…｣
僕はバロの視線の先を追う｡
｢ジニョンヒョン…とミウン…｣
僕らの前の部屋ではミウンがジニョンヒョンに押し倒されていた｡
BR｢ヒョンは…知っ…んだよ､ちくしょう｣
バロは呆然と立ち尽くしたまま何かをぼやき､うつむき戻っていってしまった｡
そんなバロには構わず､僕の視線はミウンに釘付けだった｡
ミウンを押し倒しているジニョンヒョンを見ると何故かモヤモヤしてきて､イライラさえしてくる｡
この気持ちは…何?
僕は…ミウンが好き?
男に恋するなんておかしい｡
でもジニョンヒョンも同じってことだよね?
ジニョンヒョンもミウンが好きだから今…
…僕は頭がおかしくなったのかな｡
ジニョンヒョンと恋のライバル?
男のミウンを取り合って?
馬鹿げてる｡
おかしいし､それじゃ変態だ｡
でも……
｢何でこんな…胸がきゅうって…締め付けられるの?｣
僕はその場を逃げ出した｡
おかしいのは僕じゃない､ミウンだ!!
女の子みたいな顔だし､小さくて白いしなんか…
むにゅむにゅしてるし!!
今のだって女の子みたいなのを利用してジニョンヒョンを誘惑してたんだ!!
僕はミウンを好きなんかじゃない!!
違う､違うよ!!
｢もう､騙されない､ぞ!?｣
僕は練習室に戻った｡
ラッキーB1A4
サンドゥル
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ソンヨルlove(プロフ) - 更新頑張ってください応援してます(*^^*) (2012年12月28日 0時) (
レス) id: 8838fd5482 (このIDを非表示/違反報告)
マル(プロフ) - 美男ですねのココらへんのシーン好きです＾＾更新ガンバです！ (2012年12月10日 18時) (レス) id: 77b2311730 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 十字架きるとこねー!!ウインクするとこめっちゃにやけた笑 meがねw (2012年11月21日 7時) (レス) id: 84aa65f250 (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - おもしろすぎて、みんなかっこよすぎて泣けますTT (2012年11月13日 17時) (レス) id: be3c1009e6 (このIDを非表示/違反報告)
もえきち(プロフ) - と〜ってもと〜っても面白くてきゅんきゅんしました!!美男<イケメン>ですねも好きだったのですごく面白いです!! (2012年11月13日 13時) (レス) id: c11d68fceb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：淵沢ミヨン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/24minan7/
作成日時：2012年11月11日 17時
