3年A組人質クラス3 (ページ18)

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人質１１６名ページ18

【元の3月8日】

郡司｢おいおい正義のヒーローが犯罪に加担していいのかよ｣

それに返事をするかのように動くガルムフェニックス

郡司｢へへっおもしれぇ
ヒーローと戦うチャンスなんて滅多にないことだからな｣

『お前あと1日は生きなきゃだろ！？
寝るなよ』

柊｢うるさい｣

苦しみながらも一颯ｸﾝは立ち上がった

そして警察に電話をかけて人質がいるんだと伝え、SITを撤退させた

電話が切れると倒れた

『一颯ｸﾝ!?!?!?!?』

ガルムフェニックス｢大丈夫か！？一颯！おい！！｣

茅野｢先生！！｣

『え、茅野ちゃん？』

【次の日】

花蓮と一緒に郡司に朝食を渡しに行く

熊沢｢食べながら歩くの良くないよ｣

『お腹減っちゃってさー』

ガチャと扉を開けて花蓮が中に入っていく

熊沢｢すみません。食べ辛いかも知れませんけど
あれ？A？｣

郡司｢生徒まで手懐けるとは大したもんだ

どうして柊に協力するﾑｸﾞｸﾞｸﾞ」

熊沢｢ちょっとA！！！刑事さんにパン押し込んじゃダメ｣
『郡司さんうざいんだもん
手懐ける？他に言い方があんだろ上からにも程があるわ』

熊沢｢受け止めてくれるんで。
私たちと向き合って、ぶつかり合って、受け止めてくれるんで。

失礼します｣

郡司｢あ、ちょっと待てピアス女｣

『はぁ？』

熊沢｢先戻るね。殴っちゃダメだよ｣

郡司｢喜志から伝言だ
君だよな。喜志正臣の従兄弟って｣

『そうですけど』

郡司｢やっと兄離れできたな。俺がいなくても頑張れよ｣

兄離れ？妹離れの間違いだろ

『郡司。お前戻ったらアイツに“ てめぇそんなこと伝言してんな。自分で言え。待ってるからね”って言っといて
じゃあバイバイ』