3年A組人質クラス3 (ページ11)

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人質１０９名ページ11

やりたかったことを終えて一颯ｸﾝと少し話してから教室に戻るとるなちがパソコンに集中しているのが気になった

『るなちそんな近づくと視力落ちるよ』

堀部｢Aは気にならなかった？ここの部分｣

るなちが見せてきたのは問題の武智の顔が映っている場面だった

『あ、そこ私も気になってた』

堀部｢だよね。私が気になったのにAが気にならない訳ないよね｣

るなちはまたパソコンに顔を近づけて作業をし始めた

石倉｢ちょっと米山じゃま｣

石倉｢堀部、あのさ、この前見たあの、ヒーローのやつ
あれなんて言ったっけ？｣

堀部｢あ、ガルムフェニックス｣

石倉｢それさ、なんか映画とかになったりしてねぇの？
あの、良かったら、、今度((堀部｢ごめんちょっとさ
用がないなら向こう行っててくれる？｣

るなち結構キツめ～！

石倉が自席に戻ったので私も石倉の席に行く
『石倉ｧ拗ねんなよ！！米山様が構ってやろうか』

石倉｢拗ねてねぇよ｣

『大丈夫。るなち今集中したいことがあっただけだよ！また今度言ってみな』

石倉｢うっせぇよ｣

須永｢なんの話ししてんの？｣

『んー。米山と石倉の失恋話』

石倉｢え、お前好きなやついたの！？｣

『あ、嘘です信じないで。好きな人いません』

須永｢今俺心臓止まったわ。
好きな人いるのに俺にベタベタされて嫌だったかなとか考えちゃった｣

『須永のそーゆーとこ可愛い大好き』

石倉｢今お前らのそれ見てると悲しくなってくる
そばでやんな｣

『すまんな石倉』

須永を連れて須永の席に行き須永の上に乗る

須永｢なんか久しぶりにAがいる｣

『たしかにー！！久々な感じする！！！』

須永｢嫌になるくらい甘えるから覚えとけよとか言ったのに嘘つかれたからな｣

『それは違うじゃん！！タイミングが合わなかっただけ！！！』