3年A組の日常【テレビバさん編】 (ページ6)

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【大学生になったら……】ページ6

始業式の日
謎に早起きしてしまったので珍しくしっかり登校をした

帰り道いつも一緒に帰ってるメンツは今日登校していなかったので1人で裏門から帰ろうとする

『なんだよぉぉぉ！涼音も唯月も愛華もいないし。甲斐も須永も石倉のハゲも来てないって嘘だろぉぉぉぉ
んだよ学校くらいちゃんと来いよ
ｳｯ…なんかブーメランになって刺さってきた』

独り言を言いながら歩いていると目の前に逢沢、里見、真壁を見つける

里見｢もうすぐ大学生か…大学いけんの！？｣

真壁｢大学いけないの？｣

こっそりと真壁の横に座る

里見｢受けるよ……怖くね？！｣

『頑張れ』

里見｢頑張る」
真壁｢何すんの？大学で｣

『なんで私に反応してくれないの？！』

里見｢おおいたんだ｣

逢沢｢気づかなかった｣

『逢沢が気づかないのはまだ許せる。
てめぇ里見私の頑張れに返事しただろ
ってか真壁はなんでなんも反応してくれないわけ？』

真壁｢Aが始業式から学校にいるのが信じれなくて幻覚だと思ってた｣

『え…』

幻覚？私のイメージどうなってんの

里見｢おれ大学行ったらサッカーしたいなぁ｣

逢沢｢サッカーでいけないの？推薦みたいなやつ｣

里見｢それは俺のレベルじゃ無理かな｣

真壁｢でもサッカー続けるの？｣

里見｢なんか…運動したいからさ｣

『趣味的な？』

里見｢そだね｣

真壁｢本気でとかじゃなくて？｣

里見｢うん｣

逢沢｢真壁は？｣

真壁｢おれーはね
でも水泳はもう選手としては出来ないから
なんか…このままサポートする側にまわって水泳のインストラクターとかになれればいいと思ってるんだけど…｣

逢沢｢なんか…想像出来る｣

『めちゃめちゃできる笑』

真壁だから優しいコーチになってそう

真壁｢その為にどこの大学行って何を学べばいいのかまだそんなちゃんと分かってないから｣

里見｢それ専門のところ少ないしね｣

真壁｢そうだからそうゆうの今から考えないとなぁって思ってる｣

みんな真面目だなぁ