猪突猛進(5) ページ6
猪ノ助(やべえ!人質達を護りながら戦わなけりゃならねえのに…!)
重「させるか、化け帯め!ボロぞーきんにしてやる!」
舳丸「まだ中に遊女達が何人か入ったままだ。投げ炮烙は使えんな。仕方ない!」
二人は護身刀を構えて倒れたままの遊女達に駆け寄る。だが、
帯「おっと、させると思うかい。あんた達もアタシの中に封じさせて貰うよ。言っとくが、暴れたらこの場で喰い殺すからね。」
舳丸「クソ…!」
重「諦めるか!やあっ!」
伸びてきた帯を斬りつける、しかし、少しばかりしか斬れず、しかも直ぐに再生してしまう。
帯「無駄よ、言ったでしょ。大体日輪刀でもない武器じゃ、アタシらには何のダメージにもならないのよ?」
距離を取ろうにも、帯はジリジリと距離を詰めてくる。このままでは不味い!と、その時、
シュッ!ドドド…!!突然何所からか投げられた飛び道具が今まさに二人を捕らえようとした帯に突き刺さった。しかも何本もだ。二人は一瞬、忍たまの上級生かと考えたが、そんな筈は無い。第一、彼等には炭治郎達に迷惑を掛けぬ為に、今回の事は一切伝えていない。
(前に犬夜叉達が来たときも、かごめが最初、六年生達に天女呼ばわりされたからだ)
ならば…!
重「今のは…、飛び苦無!ま、まさか!ナルト?来てくれたのか!」
舳丸「何?ナルト?どうやって此処に!」
いいや、待て。其れは尚更有り得ないだろう。
?「あんたら何を寝惚けてんだい!あたしらはラーメンの具材じゃ無いよ!」
見れば、何と、ラフな切れ込みの忍服姿をした3人の娘が居た。苦無を握っている。では、先程の援護は、彼女達が行ったのか。
舳丸「あんた達何所から…?待てよ?その忍服…、くノ一か?3人…、ッ!まさか、あんた達宇髄さんの嫁さん達か?」
重「そうか、帯の中に捕まってたんですね。猪ノ助君の攻撃で出られたんだ。直ぐに意識が戻るなんて流石だな!貴方方は、まきおさんと、須磨さんと、雛鶴さんですよね?」
須磨「えっ?は、はい!其れを知ってるって事は、貴方方は、鬼殺隊ですか?」
猪ノ助「俺様はな。其奴らは手を貸してくれてるだけだ。この世界の海賊衆だとよ!おい、しゃべくってる暇に、さっさと反撃しろ!遊女達が奴等の餌になっちまう!」
まきお「そうだった!行くよ!須磨、雛鶴!」
雛鶴「任せて!あんた達、あたしらも手を貸すわ。頑張って!大丈夫。あたしらの苦無は日輪刀と同じ鉄鉱石の鋼から出来てるの。この帯共にも効くから!」
12人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
無一郎推しの暇人(プロフ) - この前はコメントありがとうございます(*´ω`*)この後の展開が楽しみです!更新頑張ってください!!! (2020年8月15日 8時) (レス) id: fb256c702e (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - 知らなかったです(汗)もう兄の鬼怖い。派手の神にもそんな過去が。・゜゜(ノД`)ホロリ (2020年7月19日 7時) (携帯から) (レス) id: b20f29b230 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - あやみさん» 済みません。私イメージの義丸はこんな感じなので、かっこいい彼も勿論好きですが。因みに、遊郭編の鬼滅の刃はご存じですか?このあととんでもない展開になります。 (2020年7月16日 15時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
あやみ - シリアスに義丸さん色ボケすぎて情けない(汗)?もう、これだから色ボケな男の子はすぐに下ネタ?いや義丸さんが得さら色ボケなのか(汗)? (2020年7月14日 22時) (携帯から) (レス) id: b20f29b230 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みこち x他1人 | 作成日時:2020年7月1日 6時