それに意味なんてない ページ35
目黒「ほんとにいいんすか…？ここで」
「うん、パフェに店のこだわりなんてないもん」
あの後、目黒くんのレポートをなんとか一緒にやっつけて一緒にファミレスにやってきた
時刻は17時、お腹に物を入れるには実に微妙な時間である
「目黒くんもパフェ食べる？」
目黒「俺は大丈夫です、他に何か頼みます」
そういって、2人で注文してやってきたのは私の特製苺パフェと、目黒くんの前にはアツアツのハンバーグが置かれていた
「こんな時間にそんな食べちゃって大丈夫…？」
目黒「大丈夫って、何がですか？」
「いや、夕飯食べれなくなるじゃん」
私の話を聞いてるのか、聞いてないのかわかんないけれど「いただきまーす」と既にハンバーグを頬張っている
しかも、何とも美味しそうに食べるなぁ
目黒「いいですよ、俺は食べたい時に食べたいものを食べるんで
」
「は、はぁ…」
目黒「現に先輩もパフェが食べたくて、ここに来たわけだし」
目黒「俺はしたいようにする、心でそう決めてるんで先輩もしたいようにしてください」
目の前でそう言い放つ目黒くんは一瞬だけ、真面目な顔をしたような気がする
したいようにする、か
そのしたいことっていつか自分にもはっきりと浮かび上がってくるのだろうか
パフェのてっぺんにある苺を、スプーンで掬い上げる
目黒「あ、聞きたかったんですけど
先輩って好きな人います？」
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文月(プロフ) - まゆみんさん» コメントの返信、遅くなってしまい申し訳ありません。今のところオチなどハッキリとは決めていないのですが、メインは松村北斗さん、サブで田中樹さんだと思って読んでいただけましたら幸いです＾＾ (2月8日 1時) (
レス) id: aa3dc4d563 (このIDを非表示/違反報告)
まゆみん(プロフ) - 誰メインですか？ (1月13日 19時) (レス) @page34 id: 66c22866d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文月 | 作成日時：2022年1月16日 22時
