紫黄８ ページ11
【注】オメガバｈｍｊｎのあれ
�陲舛磴鵑判濛世�取材を受けている間だけ、先に取材を終えた俺と小瀧で�陲舛磴鵑判濛世鵑箸海里佞燭瓦舛磴鵑里�世話をすることになって、ふたりからふたごちゃんを預かったところ。
赤「…で、えーと、どっちがどっちやっけ？」
桃「だから�陲舛磴鵑忙�てるほうがお兄ちゃんのれいくんで淳太に似てるほうが弟のめいくんやろ、そろそろ覚えろって」
赤「いやいやいや…それを覚えたとてこの子らそっくりすぎて�陲舛磴鷸�も淳太似もないやん…そういう小瀧は見分けつくんかいな！？」
桃「あたりまえやろ。……わからん！」
�陲舛磴鵑判濛世�らしたら全然ちゃうらしいけど、仕事で会うたびにどっちがどっちか当てるクイズ(通称ふたごチャレンジ)をしてても正解率が３割以下の俺たちからしたら一卵性双生児のふたりの判別はかなりむずかしい。
赤「れいくんどっち？」
桃「お、いま反応したな。れいくん？」
弟「れっくん」
赤「れっくんやな。じゃあめいくんどーっち？」
兄「めえくん」
桃「いやあ〜ん♡かわいい〜♡」
とりあえず名前を呼んでみたらおっちんしてるソファのうえでむちむちのあんよをバタバタさせたり、おててをぶんぶんして反応が返ってきた。
ふたごチャレンジの攻略法見つけたかもしらん。
紫「お疲れさーん」
黄「お疲れぇーい」
桃「あっ、パパとママ帰ってきたわ」
赤「おお、大興奮！」
紫「ふたりとも子守りありがとう〜」
黄「ふたごのようすどうやった？」
赤「おやつ食べていい子にしてたで」
�陲舛磴鵑判濛世�戻ってきたら、俺らといる間はほとんどしゃべることもなくおとなしかったふたごが嬉しそうに声をあげてふたりにだっこを求めている。
兄「まんまぁ」
黄「へえ、れいくんお利口さんやったんや」
紫「めいもお利口さんできた？」
弟「んぅ」
赤「え、待って、淳太がだっこしてるのが」
黄「お兄ちゃんのれい」
赤「ていうことは…」
紫「弟のめいくんでーす」
赤「マジか…俺らずっと逆で呼んでてんけど…」
俺らがお兄ちゃんだと思ってたほうが弟で、弟だと思っていたほうがお兄ちゃんやった、と。名前を読んだ時の反応は一体。
赤「れいでめい！どうや！？」
黄「れいくーん？」
赤「あっ」
黄「めいくーん？」
赤「うわ」
紫「残念やったな」
赤「服とか髪型変えるとかもっとしてや！」
ふたごチャレンジの攻略法を見つけた思ったのになぁ…攻略までの道のりはまだまだ長そう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：26 | 作成日時：2022年12月24日 0時
