【SVT】ひとつ会社のなか

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知り合い？って何人もがざわつく中で
上司が仕切り直し、何故ここに私がいて
彼らが居るのかを知らされる。


「今日からこの会社に異動してくる3人だ」


下期の異動があるのはわかってたけど…


SC「チェ スンチョルです」

JH「ユン ジョンハンです」

JS「ホン ジスです」

「AAです」

「で、Aの居る部署に異動なんだけど…」

「ちょ、ちょっと待ってもらっても？！」


上司に近づき小声で問いただす。


「…3人とも…ですか？」

「上期で居なくなった人の穴を埋めなきゃ
いけないからな」

「それ、言われたら何も言えないですけど
そもそも、足りてないじゃないですか」

「大丈夫、この3人なら」


そんな勝ち誇った顔で言わないでよ。


「…わかりました。
スンチョルさん、ジョンハンさん、ジスさん
宜しくお願い致します」

「あ、因みに、皆同い年だからな(笑)」

「え？！」

SC「そ、俺ら皆同級生」

「あ、あー…はは」

JH「宜しくね？」

「こちらこそ…」


自己紹介も終わったし、後はA頼んだぞ。
って会議室を出て行く上司。

時計を確認するとまだまだ時間がある。


SC「A」

「…久しぶり。まさか同じ会社とは」

SC「随分変わったな(笑)」

「大人になったの！」


そんな時、朝から私の携帯に着信。


「ごめんなさい、ちょっと電話…
ここで待っててください」


もー、誰、こんな朝早くか…ら


「タイミング、悪。
…もしもし」

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