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「・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
５階の階段で本を読んでる
彼女の横を横目でちらっと見て
段を降りた。
結局、 いるんだ。
まぁ・・ 俺だけの場所じゃなかったってことだし。
「・・・・・・・・・仕方ないか・・。」
★
★
それから何日か
階段で彼女をみかけることも多くなった。
無表情のときが多かったそいつだったけど
音楽をきいてるとき 優しく微笑んでるときが何回かあった。
それを何回かみたとき
俺はふとそいつに
「 笑ってるほうがいいよ、あんた。」
・・・といった。
一瞬彼女は俺のほうに振り返ったけど
すこし顔を染めて 再び本に目をもどした。
そんな彼女の反応をみるのが
すこし面白くなってきた。
今日もわざと５階の階段から下に降りようと
非常階段のドアを開けた。
「・・・・・・・・・・・・あれ・・？」
いつもある姿が ない。
・・・・・休みか・・・。
はっきり 言えばほんとにどうでもよかった。
・・・なのに なんか・・・
いつもより 暗くなってる自分がいた。
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亜茄璃(プロフ) - 続き凄い気になります。更新楽しみにしてます。 (2022年11月17日 23時) (
レス) id: 2914b03188 (このIDを非表示/違反報告)
mion(プロフ) - 続きが気になる！更新頑張ってください(^∧^) (2022年4月30日 14時) (レス) @page1 id: c9b2ea0184 (このIDを非表示/違反報告)
しょぴ(プロフ) - 続きが気になります！更新楽しみに待ってますね♪ (2018年3月8日 6時) (レス) id: bb4b375881 (このIDを非表示/違反報告)
アルジャーノンw(プロフ) - この話さいっこうです！！とても面白いです！！！いつも見るのが楽しみです！！これからも楽しみにしてます！！頑張ってくださいね！！ (2017年3月28日 11時) (レス) id: 39a3654b5d (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - 柊さんの言う通り「・・・」が多かったね。それがなければもっとよかった。類の「・・・」は良かったし、分かったけど……。それ以外で言うことは、まず面白かった。とても良かったです。続きはいつ書きますか？応援しています。 (2015年12月10日 17時) (レス) id: 75d01a0da6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林音 x他1人 | 作成日時：2014年8月1日 0時
