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二 ページ4
『よろしくお願いします。』
璃夢と別れ、一人で仕事の打ち合わせに行く。
スタッフ「よろしくお願いします。あ、今回の長編恋愛ドラマの主役、見事、葉月Aさんに決定しました！」
『え…？本当…ですか…！？』
念願だったドラマの主役。
今までの寝る暇も惜しんで努力してきた甲斐があった…！
「本当だよ！相手役の方もそろそろ来られると思うんだけど…。あ、来られました！」
_____
「失礼します。遅くなって申し訳ありません。」
丁寧に挨拶をし、部屋に入ってくる相手役の人。
なんか見たこと、あるな…？
_____まさか、その顔、声、
「大丈夫、大丈夫！今始めたばっかりだから！じゃあ、席についてくれる？天君。」
「わかりました。ありがとうございます。」
_____
ああ、最悪だ。私の晴れの主役の相手役が一番嫌いな九条天だったなんて…。
MAXだったテンションが一気にどん底まで突き落とされた。
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作者名：絶華 | 作成日時：2017年9月24日 22時
