「忌み子」と呼ばれていた少女は「ハリーポッターの世界」にトリップしました？！

no.4 『忌み子、龍の子』 ページ10

〜引き続き夢主side〜

(それにしても、
いきなり魔法使いだと言われても…
私はどうすれば良いのかしら…？
そもそも、魔法、使えるのかしら…？！)

と、その時…

「ｳｯ…！！」

背中に、内側から刺されているような
痛みを感じた。

ドクン…
と、あの時のように動悸がした。

「カッ…ぁ…」

痛みのあまり、
叫びそうなのを必死で我慢した。

と、その時…

バサァ…
後ろで、羽を広げるような音がした。
と、同時に鳥たちが、
バサバサッと一斉に飛び立つ音が聴こえた。

そぉっと後ろを見ると…
・・・コウモリのような、
何とも言えない真っ黒…
・・・言ってしまえば漆黒(純黒？)の((

羽根が生えていた…

今更ながらわかった。
私が何者なのか…
・・・私が忌み子と呼ばれ続けられた訳も…
それは私が…

“竜の子”だからだ。

　 〜夢主side end〜

・・・一方、
　ホグワーツ魔法魔術学校、構内の森にて…

　 〜ハグリッドside〜

「不思議な事も、あるもんだ。」
たった今、嵐が過ぎ去ったところだ。
・・・いきなり、雷が鳴ったのだから、
とても驚いた。
だが…それは10秒もしないうちに
通り過ぎてしまったのだから、
不思議な事この上ない。

・

・

・

しばらくして、やはりその事が
どうにも気になってしまった。
・・・さんざん悩んだ末、
ファングの散歩も兼ねて
調べに行くことにした。

　 〜ハグリッドside end〜

　 〜夢主side〜

背中の羽は私の意識で動き、
しまう(うん、表現方法orz by.作者)
ことができる事が判明した。

・・・とにかく、今の姿(主に服)を
見たいので、湖があると思われる、
水龍が向かった方向へ行くことにした。

・

・

・

しばらくして、湖のほとりに着いた。
(・・・人気(ひとけ)は…ない！！)
心の中で小さくガッツポーズし、
早速、私は水面を覗き込んだ。

「？！？！」

　 ⇒夢主ちゃん設定へ→

………８＜ｷﾘﾄﾘ８＜………………

はい、やっと『ハリー・ポッター』の
『ハ(グリッド)』が出てきましたね(笑)
長いっ((
これで元原(元原稿の略)より短いとか…;;
※作者は、
　アイデア⇒元原⇒本文(つまりこれ)
　という手順で作成しています。
これ、元原だと、
『ハグリッドside』のところで
第三章になって、そこから扇子が
出てきてたので…;;

そんなこんなですが、
これからもよろしくお願いします！

　 by.作者

夢主ちゃん設定((→←no.3 『8柱の龍』　 祝！！100hit！！

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