「忌み子」と呼ばれていた少女は「ハリーポッターの世界」にトリップしました？！

no.2 『名前』 ページ19

〜(やっと名前が出そうな)夢主side〜

(名前か…
さすがにここで日本名にするわけにも…

…ッ！！)

………………………………………
『・・・は？お前に名前だぁ？！
　そもそもあったっけ？』
『忌み子のお前に名前なんざ
　あるわけねぇだろ？！？！』
『そうよ！忌み子のくせに！！！
　調子乗ってんじゃないわよ！！！』
…ドカッバキッガッ

幼私(・・・なんで…？！私は…何も…
名前を呼ばれる事すら[__________]？)

・・・

次に、女の人が映った。

『え？
　忌み子のあんたが名前を読んでほしい？
　そもそも名前なんて
　あるわけないでしょう？
　付ける意味がわからないもの。』

(嫌だ…もう…何も言わないで…モウ…！)

『モノに名前なんて
　いちいち付けないでしょう？』
………………………………………

(違うッ違う違うちがうちがウちガうチガウ
違うっ！！

私は…私はっ
私は…)

その時、
ダンブルドア先生の声で我にかえった。
ダン「そんなに名乗りたくないのなら、
　 無理に言わなくとも良い。」

！！！
落ち着いて、落ち着いて…深呼吸…
「いえ、名乗りたくないといえば、
　嘘になります…
　ですが、『私(あ)の名前』を言いたくは
　ありません。
　・・・嫌な事…『その島国』で
　あった事を思い出してしまうからです。
　・・・あ、あの…なので…
　あつかましいかもしれませんが、
　私が自分の名前w((ダン「A、」
　・・・はい…？」
なんか、ダンブルドア先生が
言いましたが…あれは
何だっt((ダン「A・ダンブルドア…」
へ？？まさかの…
「私の名前、ですか…？(！)」

ダン「いや、もし考えるなら、そうかと
　 思ってじゃな…((」(口調… by.作者)

(A・ダンブルドア…か…
うん、しっくりくる((www
よし、それにしましょう！(( )

「私、それにします…！」

私は今、ただ単純に嬉しかった。
何故なら、私にとって、『あの名前』は
私の中でまさしく忌み名と
化してしまったため、
それを捨てられ、その上(養孫関係だが…)
家族に名前を貰えたのが、
まるで生まれ変わるように思えたからだ。

(私は、ここから始まるんだ…！)

「・・・それで、何故ダンブルドア先生は
　私なんかを…？」
ダン「ほう、何故、とは？」

・・・
え？！
エ？！
絵？！((
餌？！((
柄？！((

・・・まさか…無自覚？！

・・・ナンデスカ？？

ﾐｮｰ(°д° )ｰｰﾝ

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