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『岩泉、一先ずこの問題児を何とかしてくれ...』
すると、軽々と岩泉に引き剥がされる及川...
「何してんだお前ら...」
呆れてるのか、怒ってるのか...よく分からない口調で言う岩泉...
すると、及川はキャンキャンと文句を言い始めた。
「テスト終わりじゃん!皆で息抜きみたいなのしたいじゃん!」
そんな及川に、岩泉の怒号が飛ぶ。
ここまでは、いつも通り...
このまま私は家に帰れるはずだった。
「岩ちゃんだって、渚ちゃんと一緒に出掛けたいよね!?」
「っな...、うるせぇ!」
及川のその一言に、顔を赤らめ戸惑う岩泉。
何でお前は、そんな
『あぁぁぁぁもう、分かった!大会が終われば、大会の打ち上げって事でお前らと一緒に出掛けてやる!!』
こんならしくない事を私が言ったのは、この暑い暑い夏のせいだろう。
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作者名:春風 | 作成日時:2017年6月22日 2時