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「昼御飯食べよ〜！！」
時は昼休み...
お弁当を食べる者、食堂へ向かう者と、皆各々の時間を過ごしている。
『なぁ、何で私はこのメンバーに混ざってるんだ』
「いいじゃん！」
排球部の三年のメンバーに乗せられ、私は排球部のメンバーと昼御飯を食べている。
「渚先輩、お弁当健康的ですよね」
『お前は塩キャラメルに囚われてないで、もっと健康的に生きろ』
すると国見はご飯を食べていると言うにも関わらず、ポケットから塩キャラメルを取り出し頬張りはじめた。
「でも、美味しいです」
『そりゃ美味しいだろうな、好きなものなんだろ』
そう言えば、国見はブンブンと縦に頭を振る。
「渚先輩は嫌いな食べ物とか無いんですか？」
『それくらいある、だけど、克服する』
嫌いな食べ物が無い人間なんて存在するのか？
ある意味凄い人なんだと思う。
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作者名：春風 | 作成日時：2017年6月22日 2時
