episode16 ページ20
Yourside
今日も一日楽しかったー。
でも、辛いのはここから
A「ただいま戻りました。」
詩織「あっ、」
A「お姉様、おかえりなさい。」
詩織「また、帰ってきたわけ?帰って来なくていいのに、あっ!てか、お母様とお父様が呼んでたわよ。」
A「分かりました。」
詩織「急いで行きなさい。走ってね、笑」
A「走ってですか?」
詩織「そうよ。当たり前じゃない。行くわよ!」
お姉様が私の手を握って走ってる。
そんなに、走ったら喘息が………
A「ゴホッ、おね、お姉様!ゴホッゴホッ、おま、お待ちください。」
詩織「着いたわよ。あ!くれぐれもお父様とお母様の前で咳すんなよ?」
A「ゴホッゴホッ、ヒューゴホッ、はっは
い。」
我慢できる気がしない。
詩織「お母様?お父様?」
お母様「あら!詩織♡どうしたの?何が用事かしら。」
お父様「このわしが聞いてあげるぞ♡」
詩織「いいえ、違うのよ。また、Aが私に酷いことを泣泣」
お父様「なんだって?A!」
A「っ、はい。」
お姉様達は豪華な椅子に座る。
お母様「そこへ、正座しなさい。」
A「はい。」
お母様「あなた、詩織に何したの?」
A「何もしておりません。」
詩織「嘘よ!さっき、あなたはもう要らないって頬を打たれたんだから!」
お父様「何⁉お前はまたそんなことを!けしからん!」
A「ちっ、違います!そっゴホッ、ヒューゴホッ、ゴホッヒューっ。」
我慢できなかった。
お母様「何?失礼な!私たちの前で咳⁉無礼にもほどがあるわ!」
お父様「お前は!詩織の事といい、今の事といい、お前は何にも分かっとらんようだな!」
お父様「ワシらはもう寝る!ワシらの明日の準備をするように!」
A「はい。かしこまりました。」
詩織「もういいわ!部屋から出て行って!」
A「はい。」
ガチャ
爺「A様!」
A「爺!ゴホッ、ヒューゴホッ、っゲホっ」
爺「大丈夫でございますか?」
A「くっ薬、」
爺「これでございます。」
A「ゴクッ、はぁ、ありがと。楽になったわ。」
爺「あの、やっぱり魅録様にご相談された方が」
A「何言ってるの?大丈夫だよ!」
魅録に心配はかけられない。
今は早希ちゃんの事考えよ!
さぁ!寝よっかな?
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英里佳 - 有閑倶楽部読みました!続き頑張ってください! (2021年12月30日 0時) (レス) @page33 id: 1a5f08b2a8 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - おもしろすぎます!!これからも更新待ってます、、!! (2021年1月2日 0時) (レス) id: fc8e1c2aae (このIDを非表示/違反報告)
月菜(プロフ) - 真由さん» 私も有閑倶楽部好きですっ!!ほんっとにっ!!亀更新で申し訳ないです……。これからも頑張りますっ!よかったら他の小説もチェックしていただけたら光栄です!! (2017年2月10日 20時) (レス) id: 527f2a952b (このIDを非表示/違反報告)
真由(プロフ) - 有閑倶楽部大好きです!更新頑張ってください! (2017年2月10日 13時) (レス) id: d087b456b8 (このIDを非表示/違反報告)
月菜(プロフ) - ニカ姫さん» ありがとうごいます!!うちも魅録好きです!!亀更新で申し訳ないです~_~;頑張ります! (2017年1月12日 17時) (レス) id: 527f2a952b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:LUNA | 作成日時:2016年10月3日 18時